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J-GLOBAL ID:201502204601714854   整理番号:15A1032574

Hermite-Gauss型とLaguerre-Gauss型ポインタ状態による事後選択von Neumann測定

Post-selected von Neumann measurement with Hermite-Gaussian and Laguerre-Gaussian pointer states
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号: Aug  ページ: 083029 (WEB ONLY)  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: U7017A  ISSN: 1367-2630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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von Neumann相互作用に続く事後選択により,測定系のオブザーバブルの固有値だけではなく弱値も引き出すことができる。この事後選択von Neumann測定では,測定装置の初期ポインタ状態は基本Gauss型波動関数であると仮定されている。事後選択von Neumann測定の光学的実装を考察すると,高次Gauss型モードを用いることができる。ここではポインタ状態としてHermite-Gauss(HG)型とLaguerre-Gauss(LG)型モードを考察し,事後選択von Neumann測定のポインタ状態の平均シフトを計算した。その際,系オブザーバブルAは任意の相互作用強度に対し,Iを恒等演算子として,A2=IとA2=Aを満たすと仮定した。得られた結果は,与えられた結合方向に対しHGとLGポインタ状態は,SN比の改良において基本Gauss型モードに比べて有利な点と不利な点を持っていることを示している。弱値のこの一般的扱いは弱測定体制と強測定体制の関連を理解する手助けをし,光学渦のような光学系における弱測定の更なる応用を調べるために,高次Gaussビームによる新しい実験設定を提案する際に用いることができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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量子力学一般  ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論  ,  量子光学一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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