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J-GLOBAL ID:201502204614656047   整理番号:15A1038970

CuTl-1223超伝導マトリックス中における反強磁性Crナノ粒子の役割

Role of anti-ferromagnetic Cr nanoparticles in CuTl-1223 superconducting matrix
著者 (6件):
資料名:
巻: 649  ページ: 320-326  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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反強磁性クロム(Cr)ナノ粒子を,Cu0.5Tl0.5Ba2Ca2Cu3O10-δ(CuTl-1223)超伝導マトリックスに添加し,(Cr)x/CuTl-1223(x=0,0.5,0.75,及び1.0wt.%)超伝導複合材料を合成した。様々な実験方法を用いて,これらの複合材料の構造,形態学,組成および超伝導輸送特性を研究した。Crのナノ粒子の添加はホストCuTl-1223超伝導マトリックスの結晶構造を変化させず,結晶粒界においてこれらのナノ粒子が存在することが観察された。輸送特性の抑制は,2つの要素,1)これらの反強磁性Crナノ粒子の表面での非補償スピンの原因の正味の磁化によるスピン散乱,2)これらのナノ粒子上でのCr2O3表面層の形成による酸素の不均衡,に帰する。反磁性信号における顕著な減少も観察され,複合材中のCrナノ粒子を含有した後において超伝導体積分率の減少を示した。このような担体のコヒーレンス長{ξc(0)},層間結合(J),フェルミ速度(VF)とフェルミエネルギー(EF)のような微視的超伝導変数を,3次元的(3D),2次元的(2D)及び短波次元的(0D)の変動領域で過剰伝導率解析により(Cr)x/CuTl-1223ナノ超伝導複合材料中のCr濃度の関数として決定した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 

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