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J-GLOBAL ID:201502204626814110   整理番号:15A1093590

炭素ファイバ/エポキシ界面の剪断強度および破壊靱性:表面処理の効果

Shear strength and fracture toughness of carbon fibre/epoxy interface: effect of surface treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 85  ページ: 800-807  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ファイバ補強複合材は,スポーツ用品を含む様々な利用分野で保護材料として益々魅力的になってきた。そのような用途では,複合材の材料性能およびエネルギー吸収能に影響を及ぼすファイバ-マトリックス界面の強力な接着力および強力な界面破壊靱性の両方を維持する事が極めて重要である。補強ファイバの表面処理は,満足なファイバ-マトリックス接着を実現するために広く行われている。しかし現在までのほとんどの研究は,単一ファイバ/エポキシ系の界面特性ではなく,全体的な複合材性能に焦点が当てられてきた。本研究では,炭素ファイバを様々な保持時間で混合酸処理して,ファイバとエポキシ樹脂間界面における接着強度およびそれらの引張強度をそれぞれミクロボンド試験およびミクロ引張試験を行って測定した。界面破壊靭性についても,分析した。その結果,15~30分間の最適表面処理後に界面の剪断強度および破壊靱性は,単ファイバの引張強度増加と同時に向上する事が明らかになった。しかし表面処理時間を延長しすぎると,界面表面損傷が誘起されて界面におけるファイバ引張強度および破壊靱性の両方の低下をもたらす。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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機械的性質  ,  充填剤,補強材  ,  表面処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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