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J-GLOBAL ID：201502204629149400   整理番号：15A0987152

武蔵1の発現は結腸癌における微小血管密度と予後と相関する【Powered by NICT】

Expression of Musashi 1 correlates with microvessel density and prognosis in colon cancer

著者 (4件)： Zhang Zhen (Inst. of Immunology Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  Wang Qingqing (Inst. of Immunology Zhejiang Univ., Hangzhou) ,  Zhang Genhua ,  Liu Qin
資料名： Zhongguo Mianyixue Zazhi  (Zhongguo Mianyixue Zazhi)
巻： 31  号： 1  ページ： 97-102  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2268A  ISSN： 1000-484X  CODEN： ZMZAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】は武蔵1発現および臨床的変数との相関を調べるために,臨床病理学的因子,血管新生および結腸癌における予後である。【方法】武蔵1のmRNAレベルは,マッチした結腸癌組織と隣接する非腫よう組織の36対における定量的リアルタイムPCR(qRT-PCR)により決定した。武蔵1および微小血管密度(MVD)の発現は結腸癌の96例で免疫組織化学により試験した。術後フォローアップ生存状況と組み合わせて,武蔵1,病理学的パラメータ,予後およびMVDの発現の間の相関を統計的analylisedした。PCRにより決定した結腸癌組織の【結果】武蔵1のmRNAレベルは,隣接する非腫瘍組織(P<0.05)より有意に高かった。正武蔵1免疫反応性は結腸癌試料の63.5%,浸潤,Duckes段階,リンパ節転移,TNMステージの深さ(P<0.05)と相関していたが見られた。武蔵1陰性患者と比較して,武蔵1陽性患者は有意に短い生存時間(23.0% vs 60.0%,P<0.01)を有していた。高腫よう内血液微小血管密度患者は,低い腫瘍内血液微小血管密度患者(P<0.05)より有意に短い生残時間を有した。腫瘍内血液微小血管密度武蔵1発現(P<0.01)と相関した。結腸癌組織の【結論】武蔵1のmRNAレベルは,隣接する非腫瘍組織よりも高く,その差は統計的に有意であった。武蔵1の発現は,結腸癌の浸潤,Dukes分類,リンパ節転移,TNMステージおよび微小血管密度(MVD)の深さと相関すると結論した。合成した武蔵1は腫よう内血管新生を増加させ,腫瘍進行を促進することを提案した。武蔵1発現は大腸癌における予後不良の良好なバイオマーカーである可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： バイオマーカー ,  血管新生 ,  *結腸腫瘍 ,  腫瘍 ,  患者 ,  *予後 ,  mRNA ,  リンパ節転移
準シソーラス用語： 予後不良 ,  腫瘍進行 ,  Dukes分類 ,  腫瘍組織 ,  生存 ,  臨床病理学的因子 ,  *微小血管密度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 遺伝子発現  (EC02040Q) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 発現 ,  結腸癌 ,  微小血管密度 ,  予後 ,  相関