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J-GLOBAL ID:201502204629637480   整理番号:15A1036694

セルラMIMO下りリンクに対するビーム内重畳符号化と逐次干渉除去を利用した非直交多元接続

Non-Orthogonal Multiple Access Using Intra-Beam Superposition Coding and Successive Interference Cancellation for Cellular MIMO Downlink
著者 (2件):
資料名:
巻: E98.B  号:ページ: 1888-1895 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0467A  ISSN: 1745-1345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,LTE-Advanced後のシステムに対し,セルラ多入力多出力(MIMO)下りリンクにおける逐次干渉除去(SIC)を利用した非直交多元接続(NOMA)を検討する。非直交マルチユーザ多重化の場合におけるユーザ端末でのチャネル推定に対する下りリンク基準信号方式のオーバヘッドと,MIMO下りリンクにおけるSIC受信機の適用可能性を考慮して,本論文は,送信機におけるマルチユーザ信号のビーム内重畳符号化と,ユーザ端末受信機でのビーム内SICが続くビーム間干渉の空間フィルタリングを提案する。ビーム内SICは,ビーム内でユーザ間干渉を除去する。一般に送信機ビーム成形(プリコーディング)について,任意のビーム成形行列決定基準が提案したNOMA法に適用できる。本論文では,開ループ型ランダムビーム成形を前提するが,これはユーザ端末からのフィードバック情報量に関して非常に効率が良い。さらに重みづけ比例公平(PF)型資源(各周波数ブロックのビームと電力)割当を,提案した方法に対して使用する。シミュレーション結果は,ビーム内重畳符号化とSICを同時利用する提案したNOMA法は,3.9Gと4Gモバイル通信システムで広く使用されている直交多元接続(OMA)と比べ,より良い総和およびセル端ユーザスループットを達成することを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  符号理論 
引用文献 (22件):
  • [1] 3GPP TS36.300, Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network (E-UTRAN); Overall description.
  • [2] 3GPP TR36.913 (V8.0.0), “3GPP; TSG RAN; Requirements for further advancements for E-UTRA (LTE-Advanced),” June 2008.
  • [3] 3GPP TR36.814 (V9.0.0), “Further advancements for E-UTRA physical layer aspects,” March 2010.
  • [4] G. Caire and S. Shamai, “On the achievable throughput of a multiantenna Gaussian broadcast channel,” IEEE Trans. Inf. Theory, vol.49, no.7, pp.1691-1706, July 2003.
  • [5] P. Viswanath and D.N.C. Tse, “Sum capacity of the vector Gaussian broadcast channel and uplink-downlink duality,” IEEE Trans. Inf. Theory, vol.49, no.8, pp.1912-1921, Aug. 2003.
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