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J-GLOBAL ID:201502204636037383   整理番号:15A1134121

LC-MS/MSを用いた,ラットに鼻内投与したギンセノシドRdの薬物動態および脳内分布研究

Pharmacokinetics and brain distribution studies of ginsenoside Rd in rats via intranasal administration by LC-MS/MS
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 20  ページ: 8809-8816  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ギンセノシドRdは複数の障害に対して予防効果を持ち,急性の虚血性卒中の治療に有効であることが知られている。過去に行われたギンセノシドRdの研究は主に静脈内および経口投与後の薬物動態に焦点を当てたものである。しかしながら現在においても,鼻内投与のようなその他経路から投与されたギンセノシドRdの血漿薬物動態および脳内分布に関する基礎知識は得られていない。鼻内投与は脳の標的化に優れていることが見いだされている。本研究では高感度LC-MS/MS法を開発し,ラット血漿および脳組織におけるギンセノシドRd測定の妥当性について検証した。検出はACQUITY UPLC BEH C18カラムを用い,流速0.2mL/分の勾配溶出にて行った。質量分析は,負イオンスプレーイオン化インターフェイスを使い,選択した反応モニタリングモードで行った。本法はギンセノシドRdに関して1.0~1000ng/mLの濃度範囲で直線的であり,定量下限は10ng/mLであった。方法の特異度,直線性,日内および日間精密度(<12.39%),正確性(±10.1%以内),希釈健全性,回収率,マトリックスの影響,および安定性について調べた。方法は,鼻内投与後のラットを対象にしたギンセノシドRDの薬物動態研究およびギンセノシドRdの脳標的化評価に問題なく利用できた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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薬物の物理化学的性質  ,  トリテルペン  ,  質量分析 
物質索引 (1件):
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