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J-GLOBAL ID:201502204638260799   整理番号:15A1343920

触媒的酸化窒素生成と促進内皮細胞接着の小口径血管移植片の迅速in situ内皮化

Rapid in situ endothelialization of a small diameter vascular graft with catalytic nitric oxide generation and promoted endothelial cell adhesion
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 47  ページ: 9212-9222  発行年: 2015年12月21日 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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血栓症と新生内膜過形成は小口径血管移植片の失敗の主因であり,これらの問題を防止するためには,完全で機能的な内皮が不可欠である。それで,急速に内皮化できる移植片が望ましい。ここでは,触媒的酸化窒素(NO)生成の血管移植片を構築して,迅速in situ内皮化のために内皮細胞(EC)接着を促進した。さらに,NO生成血管移植片のin vivo性能を初めて調べた。マクロ多孔性エレクトロスピニングポリカプロラクトン(PCL)移植片を調製して,層毎自己集合を介して修飾した。有機セレン固定化ポリエチレンイミンをin situ触媒的NO生成のために移植片にローディングした。一方,ヒアルロン酸をEC特異的ペプチドのArg-Glu-Asp-Valでグラフトして,EC接着を促進するために沈着した。この二重修飾材料はS-ニトロソグルタチオンからNOの強力で持続的なフローを生じて,EC接着をin vitroで大幅に増強した。ECと平滑筋細胞(SMC)の共培養実験において,この材料はEC接着を促進して,EC/SMC比を増加した。ラットに移植後,修飾移植片はPCLに比べて内皮化を促進して,4週間後の内皮被覆率はPCLの55%に対して89%であった。そして,修飾移植片によるECは本来の血管と同様のパターンで組織化された。これら結果は,提案した触媒的NO生成とEC接着促進の組み合わせが小口径血管移植片の迅速内皮化の有望な方法である可能性を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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生体代行装置  ,  循環系疾患の外科療法 
物質索引 (1件):
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