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J-GLOBAL ID：201502204642930340   整理番号：15A1230706

環境アセスメントの構築への電力のGHG排出強度の変動の取り込み

Incorporation of electricity GHG emissions intensity variability into building environmental assessment

著者 (5件)： CUBI Eduard (Schulich School of Engineering, Univ. of Calgary, Alberta, CAN) ,  DOLUWEERA Ganesh (Schulich School of Engineering, Univ. of Calgary, Alberta, CAN) ,  BERGERSON Joule (Schulich School of Engineering, Univ. of Calgary, Alberta, CAN) ,  BERGERSON Joule (Dep. of Chemical and Petroleum Engineering, Univ. of Calgary, Alberta, CAN) ,  BERGERSON Joule (Centre for Environmental Engineering Res. and Education, Univ. of Calgary, Alberta, CAN)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 159  ページ： 62-69  発行年： 2015年12月01日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 現在の建物のエネルギーや温室効果ガス排出量の評価は,電力グリッドの可変性能を考慮していない。評価方法の構築への時間単位のグリッドの変動の組み込みは,より良い最大の環境上の利点をもたらすエネルギー効率化対策の優先順位を決定するのに役立つ。本稿は,環境アセスメントの構築へのグリッド変動に起因する温室効果ガス排出量の強度変化を組み込むための方法を提案する。提案手法は,グリッドのGHG排出強度の違いを考慮しながら,ピーク時の電力使用量を削減するビルシステムを奨励する(即ち,ピークシェービングをGHG強度ピーク生成を持つグリッドにより強く奨励する)。省エネ建築技術のセットを提案した方法を実証するために,建物のバリアント(オフィス,住宅)及びグリッド型(水力/核エネルギー支配,石炭/ガス支配)のセットで評価する。標準と比較したものと新しい方法で計算された温室効果ガス総排出量間(年間を通じて一定のGHG排出強度を想定)の差は,温室効果ガス総排出量への電力の寄与が,より重要である場合,5-15%の範囲である。いくつかのエネルギー効率化対策の相対的な性能の評価に関する方法の影響は,はるかに高い。例えば,ヒートポンプや太陽光発電での推定温室効果ガス排出量の削減は,標準ではなく新たな評価方法を使用して,それぞれー40%と+20%で変更できる。温室効果ガス排出量の推計におけるこれらの差異は,建物の設計上の決定に影響を与えることができる。新しい方法を容易に実現でき,より良い意思決定と建物や建築技術からの排出量のより正確な推定につながるであろう。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *建築物 ,  *格子 ,  *電力 ,  *可変性 ,  *放出 ,  *評価基準 ,  環境アセスメント ,  強度 ,  変動 ,  エネルギー ,  *温室効果ガス排出量 ,  エネルギー効率 ,  省エネルギー ,  突然変異体 ,  水力エネルギー ,  原子力エネルギー ,  石炭 ,  気体 ,  排出量 ,  温室効果ガス ,  ヒートポンプ ,  太陽光発電
準シソーラス用語： *GHG排出 ,  ガス ,  *グリッド ,  バリアント ,  核エネルギー ,  *建物 ,  省エネ ,  水力 ,  *評価法

分類 (3件)： エネルギー消費,省エネルギー  (RA01092B) ,  生産に関する一般問題  (NA01060I) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境アセスメント ,  構築 ,  GHG排出 ,  取り込み