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J-GLOBAL ID：201502204647009586   整理番号：15A0799137

セラミック金属酸化物によるポリカーボネート/ポリスチレン改質ブレンドの誘電率の最適化

Optimization of Dielectric Constant of Polycarbonate/Polystyrene Modified Blend by Ceramic Metal Oxide

著者 (4件)： KHUTIA Moumita (VIT Univ., TN, IND) ,  JOSHI Girish M. (VIT Univ., TN, IND) ,  DESHMUKH Kalim (VIT Univ., TN, IND) ,  PANDEY Mayank (VIT Univ., TN, IND)
資料名： Polymer-Plastics Technology and Engineering  (Polymer-Plastics Technology and Engineering)
巻： 54  号： 4/7  ページ： 383-389  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： B0866A  ISSN： 0360-2559  CODEN： PPTEC7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高誘電率高分子材料の開発を目的として高誘電率セラミック粉体(金属酸化物:アルミナ)を添加することによって改質したポリカーボネート/ポリスチレンポリマブレンドを溶液混合法によって調製し,それらの性能を調べた。複合材料特性をX線回折,光学顕微鏡,原子間力顕微鏡,熱分析及び電気的性質(誘電率,損失係数)測定によって評価した。PC,PS及びアルミナ間の相互作用がDSC曲線中におけるガラス転移点及び融点のシフトによって確認された。アルミナ含有量の増加に伴って誘電率が高くなった。アルミナ含有量を変えることによって誘電特性を最適化できた。調製された3種のブレンドは何れも広範囲の周波数(50Hz-20MHz)において均一な分極を示した。アルミナ改質ポリマブレンドが高い誘電定数と低い誘電損失を持つことはこれらの材料の高性能電荷貯蔵装置及び電池電極としての適性を示した。

シソーラス用語： *ポリマブレンド ,  *ポリカーボネート ,  *ポリスチレン ,  *誘電率 ,  金属酸化物 ,  *アルミナ ,  *セラミック ,  *複合材料 ,  混合 ,  キャラクタリゼーション ,  *X線回折 ,  光学顕微鏡法 ,  *顕微鏡観察 ,  *熱分析 ,  抗力係数 ,  *静電相互作用 ,  示差走査熱量測定 ,  ガラス転移点 ,  融点 ,  *最適化 ,  誘電損失 ,  帯電 ,  電極材料
準シソーラス用語： *セラミック複合材料 ,  原子間力顕微鏡法 ,  損失係数 ,  電荷貯蔵 ,  特性化 ,  誘電定数 ,  溶液混合 ,  *粒子間相互作用

分類 (3件)： その他の高分子材料  (YH07150C) ,  誘電体一般  (BM05010F) ,  電池一般  (YB04010O)

タイトルに関連する用語 (8件)： セラミック ,  金属酸化物 ,  ポリカーボネート ,  ポリスチレン ,  改質 ,  ブレンド ,  誘電率 ,  最適化