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J-GLOBAL ID:201502204649657666   整理番号:15A0787943

SOFCsにおける燃料酸化の動作機構に向けて:模擬バイオガスとメタンに関するIn Situ光学的な研究

Toward a Working Mechanism of Fuel Oxidation in SOFCs: In Situ Optical Studies of Simulated Biogas and Methane
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号: 23  ページ: 12781-12791  発行年: 2015年06月11日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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固体酸化物燃料電池において,劣化因子の一つとされるアノードにおける炭素析出機構を明らかにするために,Ni担持型のアノード周辺の,in-situ電気化学Raman,及び,フーリエ変換赤外発光スペクトル(FTIRES)測定,近赤外熱(NIR)イメージングから,アノード材料の酸化と炭素析出の熱的挙動についての空間的挙動を調べた。アノード電極には,市販のNi-YSZを用い,燃料にはメタン及び模擬バイオガスを用い,700から800°Cの温度範囲について調べた。バイオガスとメタンでは,炭素析出は温度に依存するが,それぞれの変化は異なり,バイオガスを用いた場合は,低温では炭素の成長がほぼ見られなかったものの,メタンを用いた場合は,いずれの温度でも炭素析出が見られた。また,メタン燃料を用いた場合にのみ,セルの分極に伴いCOxが生成し,この反応も温度の影響を受ける。バイオガスを用いた場合,セル設定温度を800°Cにすると,Niのアノード表面温度は著しく低下した。なお,このアノードの温度低下は設定温度700°Cの場合は小さく,また,メタンガスを用いた場合も,温度低下はほぼ見られなかった。
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分類 (2件):
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燃料電池  ,  電気化学反応 
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