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J-GLOBAL ID:201502204654608380   整理番号:15A1244278

アクアポリン遺伝子AtPIP1;2へのT-DNA挿入は低CO2応答の転写特性記憶を生み出す

T-DNA insertion in aquaporin gene AtPIP1;2 generates transcription profiles reminiscent of a low CO2 response
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号: 11  ページ: 2286-2298  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CO2拡散検討とArabidopsis thalianaアクアポリンAtPIP1;2T-DNA挿入系統の特性化の結果は,アクアポリンが生物膜を通過するCO2の拡散を特異的に容易にするという考え方を支援する。しかし,植物生理学でのCO2拡散ファシリテイター類としてのそれらの機能は未だに議論の対象である。AtPIP1;2の欠損が特徴的な転写応答を起こすと仮定して,ここでは乾燥ストレスまたは低CO2条件下で成長した植物のトランスクリプトームに対するIllumina配列決定法,Affymetrixチップ解析および定量的RT-PCR法により得られたAtPIP1;2 T-DNA挿入系統によるデータを比較した。AtPIP1;2の欠損に対する植物反応は乾燥ストレスに対しては類似していないが,低CO2条件に対する植物反応は同等であった。更にここでは,低CO2の下で成長した植物に対する表現型特性を観察した。それらの発見は,植物生理学でのAtPIP1;2蛋白質の機能は水の拡散は容易にせず,CO2拡散を容易にするという仮説を支持する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  植物生理学一般  ,  遺伝子発現 

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