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J-GLOBAL ID：201502204656041556   整理番号：15A0268155

サトウキビ畑から分離したFusarium oxysporum Strain JASA1によるマラチオンの無機化

Mineralization of malathion by Fusarium oxysporum strain JASA1 isolated from sugarcane fields

著者 (5件)： PETER Logeswari (Microbial Biotechnology Lab., School of Biosciences and Technol., VIT Univ., Vellore, 632014, Tamil Nadu, IND) ,  GAJENDIRAN Anudurga ,  MANI Deepa ,  NAGARAJ Sugitha ,  ABRAHAM Jayanthi
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 34  号： 1  ページ： 112-116  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,マラチオンを分解する特別な能力を有する菌類の単離に重点を置いた。選択した農薬はマラチオンで,これはインドの農地の様々な害虫の管理に使用されている。マラチオンを分解する可能性を有する菌類の品種を,マラチオン汚染土壌から濃縮技術によって単離した。18S rRNA配列均一性の分子キャラクタリゼーションは,このFusarium oxysporumとしての同一性を確認した。この単離体は,無機媒体中で400mgL^-1のマラチオンを完全に分解できた。マラチオンをスパイクし,栄養素(炭素,窒素とリン酸塩)を添加した土壌で,単離体は,8日間の培養でマラチオンを分解できた。栄養素のない第二の試験として,JASA1は,9日間の培養で400mgL^-1のマラチオンを分解できた。分解プロセスの経路を,高速液体クロマトグラフィー(HPLC)とFourier変換赤外(FTIR)分析を用いて行い,この真菌の分解能力を確認した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 農薬汚染 ,  残留農薬 ,  農薬代謝 ,  土壌汚染 ,  土壌浄化 ,  *微生物分解 ,  *有機リン系殺虫剤 ,  無機化 ,  サトウキビ ,  農地 ,  *Fusarium oxysporum ,  rRNA ,  ヌクレオチド配列 ,  バイオレメディエーション ,  高速液体クロマトグラフィー ,  Fourier変換赤外分光分析 ,  インド ,  土壌菌類 ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  無機酸エステル ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 18S rRNA ,  遺伝子配列

分類 (3件)： 農薬  (SB05030L) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F)

物質索引 (1件)： マラチオン

タイトルに関連する用語 (5件)： サトウキビ ,  畑 ,  Fusarium ,  マラチオン ,  無機化