文献
J-GLOBAL ID:201502204669993557   整理番号:15A0942660

金ナノ粒子触媒作用を利用した過マンガン酸塩化学ルミネセンス系によるエチレンジアミン四酢酸の高感度定量

Highly Sensitive Determination of Ethylenediaminetetraacetic Acid Using a Permanganate Chemiluminescence System Catalyzed by Gold Nanoparticles
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 751-756 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
水試料中のエチレンジアミン四酢酸(EDTA)の定量における高感度及び選択的化学ルミネセンス法を開発した。金ナノ粒子(AuNPs)触媒による過マンガン酸塩-アルデヒド反応の鉄(III)イオン(Fe3+)存在下での化学ルミネセンス(CL)増強効果を観測した。この効果はEDTA存在下でより顕著であり,EDTA濃度に比例した完全CL発光が生じた。提案アプローチによるEDTAの高感度定量における直線検量域は0.83~167nmol/L,検出限界は0.25nmol/L,EDTA(5,40及び140nmol/L)の繰り返し測定(n=5)における相対標準偏差は1.14,2.48及び0.65%であった。本法のEDTAに対する選択性は良好であり,他のイオンからの干渉は認められず,精度も良好なことから,水試料中のEDTAの高感度定量によく適用することができた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の物理分析  ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (32件):
  • 1. J. B. Besunder, D. M. Super, and R. I. Anderson, J. Pediatr., 1997, 130, 966.
  • 2. M. Deacon, M. R. Smyth, and L. G. M. Th. Tuinstra, J. Chromatogr., 1993, 657, 69.
  • 3. A. A. Krokidis, N. C. Megoulas, and M. A. Koupparis, Anal. Chim. Acta, 2005, 535, 57.
  • 4. F. Chiumiento, A. D’Aloise, F. Marchegiani, and V. Melai, Food Chem., 2015, 175, 452.
  • 5. A. S. Kord, I. Tumanova, and W. L. Matier, J. Pharm. Biomed. Anal., 1995, 13, 575.
もっと見る

前のページに戻る