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J-GLOBAL ID:201502204677182664   整理番号:15A0725736

ポリ(アニリン-co-o-アントラニル酸)の電気的特性へのニッケルイオンでのドーピング効果とNiOナノ粒子の前駆体としてのドープ共重合体

Effect of Doping with Nickel Ions on the Electrical Properties of Poly(aniline-co-o-anthranilic acid) and Doped Copolymer as Precursor of NiO Nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 955-963  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W0462A  ISSN: 1574-1443  CODEN: JIOPE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ポリ(アニリン-co-o-アントラニル酸)(PANAA)とそのニッケル複合材料(PANAA-Ni)を,in situ重合およびex situ重合方法を経由する酸化化学重合に基づいて調製した。PANAA共重合体は,アニリンおよびo-アントラニル酸成分を含み,異なる濃度のニッケルイオンでドープされた。アニリン,o-アントラニル酸および塩化ニッケルの比はそれぞれ(1:1:0.5)および(1:1:1)であった。多共役重合体の特性とそのスペクトル特性へのニッケル成分の効果を記録した。PANAA-Ni複合材料は純PANAA共重合体より熱的に安定なことをTGA分析で確認した。純およびPANAA-Ni(ex situ重合法で調製した)が完全に非晶質構造で,PANAA-Ni(in situ重合法で調製した)が結晶および非晶質相との混合物であることをXRDが明らかにした。誘電率の(εrとεi)およびAC導電率(σac)の温度依存性を,300~383Kの温度範囲および0.1~100kHzの試験周波数範囲で調べた。試験した試料は,すべて半導体挙動を示した。PANAA共重合体の熱活性化エネルギーΔE1およびΔE2の値を計算し,それぞれ0.03~0.1eVおよび0.58~1.88eVの範囲であることが分かった。PANAA-Ni複合材料のΔE1およびΔE2を計算し,それぞれ0.14~0.27eVおよび0.41~0.58eVの範囲であることが分かった。さらに,ナノ結晶の酸化ニッケルNiO粉末を,in situ重合法による(PANAA-Ni)複合材料の熱分解経路により製造した。得られた酸化ニッケルナノ粒子のサイズを透過型電子顕微鏡で測定した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  高分子固体の物性一般 

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