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J-GLOBAL ID：201502204687478848   整理番号：15A1089033

グラファイトナノ小板/ポリカーボネートナノコンポジットのナノ力学的挙動

The nanomechanical behavior of a graphite nanoplatelet/polycarbonate nanocomposite

著者 (4件)： TIAN Nannan (School of Materials Engineering, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47906-2045, USA) ,  LIU Tian (School of Mechanical and Materials Engineering, Washington State Univ., Pullman, WA 99164, USA) ,  ZHONG Wei-Hong (School of Mechanical and Materials Engineering, Washington State Univ., Pullman, WA 99164, USA) ,  BAHR David F. (School of Materials Engineering, Purdue Univ., West Lafayette, IN 47906-2045, USA)
資料名： Polymer Testing  (Polymer Testing)
巻： 47  ページ： 87-91  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： C0752B  ISSN： 0142-9418  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラファイトナノ小板(GNPs)で強化したポリカーボネートの機械的特性を特性化するために,準静的ナノ押込みを用いた。材料の機械的強度と剛性の相対的な改善は,ポリマーマトリックス中のGNPsの分散の悪さ,または界面相互作用の低さによって,顕著に低下する。この研究では,GNPsの表面を変性することによって,フィラーとマトリックス間の良好な分散性と界面相互作用を達成する。GNP/PCナノコンポジットは,不均一な微小構造を有し,フィラーとマトリックス間の本来の機械的特性には大きな差がある。空間的に敏感なプローブ法の使用は,弾性率と硬さの値の測定につながり,それらは押込みサンプルの体積と相関する。グリッド押込み手法は,種々の体積のサンプルで行われ,ナノコンポジット材料の弾性率と硬さの統計的測定を可能にする。GNP強化複合材料の弾性率と硬さの両方は,表面処理によって著しく増加する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *グラファイト ,  *ポリカーボネート ,  *ナノ複合材料 ,  充填剤 ,  ナノ構造 ,  ナノインデンテーション ,  微小硬さ ,  弾性係数
準シソーラス用語： ナノフィラー ,  ナノプレートレット ,  ナノ硬さ

分類 (1件)： 機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (3件)： グラファイト ,  ナノ小板 ,  力学的挙動