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J-GLOBAL ID:201502204688022279   整理番号:15A0845567

ファヤライトスラグから成る無機ポリマーの初期段階の微細構造変換

Early Age Microstructural Transformations of an Inorganic Polymer Made of Fayalite Slag
著者 (4件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 2269-2277  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0253A  ISSN: 0002-7820  CODEN: JACTAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水粒状化ファヤライトスラグと3つの異なる活性化溶液(NaOH,SH;Na-ケイ酸塩,SS;及び2つの1:1混合物,SH+SS)を組み合わせた3種類のバインダについて調べた。反応性試験から,スラグはアルカリ性環境で溶解してSiとAlの両方を放出することを明らかにした。レオロジー測定から,最もアルカリ性な溶液(SH)は非常に迅速な構造構築につながり,次が活性化溶液SS+SHであり,SSを用いた場合,貯蔵弾性率は2h後でも増加しなかった。同様の傾向は熱量測定でも観察され,SHを含むペーストは数分以内に発熱を生じ,次にSH+SSが続いた。これらの変換はその場ATR-FTIRでも認められ,3又は4NBO/Siを有する[SiO4]の非対称伸縮振動に起因する振動バンドの変化を示した。SHで活性化した試料の場合,新しいバンドが96時間後に現れ,その後強度の増加が続いた。SS+SH活性化溶液の場合,新しいバンドが96時間後に現れ,増加したが,940cm-1に元々存在するバンドはより明確となった。SSだけの試料の場合,如何なる振動的変化も24時間後に検出されなかった。結論として,ファヤライトスラグは,プロセスの重要な因子である活性化溶液の選択で,新しい反応生成物に向けて微細構造変化を生じ得る反応性材料であった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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無機重合体 
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