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J-GLOBAL ID：201502204688648585   整理番号：15A0978220

LDH(層状複水酸化物)触媒を用いる炭酸グリセロールのマイクロ波利用合成:再水和および再構築による活性の回復

Microwave assisted synthesis of glycerol carbonate over LDH catalyst: Activity restoration through rehydration and reconstruction

著者 (3件)： PRAKRUTHI H.R. (Chemistry Res. Centre, Bangalore Inst. of Technol., KR Road, Bangalore 560 004, IND) ,  JAI Prakash B.S. (Chemistry Res. Centre, Bangalore Inst. of Technol., KR Road, Bangalore 560 004, IND) ,  BHAT Y.S. (Chemistry Res. Centre, Bangalore Inst. of Technol., KR Road, Bangalore 560 004, IND)
資料名： Journal of Molecular Catalysis A: Chemical  (Journal of Molecular Catalysis A: Chemical)
巻： 408  ページ： 214-220  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： B0605C  ISSN： 1381-1169  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成後のZn-Al層状複水酸化物(LDH)がグリセロールの炭酸グリセロールへのマイクロ波利用転換のための効果的な塩基性触媒であることを見出した。反応中連続3回用い脱活した触媒を更に用いるため再生を必要とした。触媒を430°Cで3時間熱処理し再生すると,Zn/Al混合酸化物を形成し層構造が崩壊し,このZn/Al混合酸化物はグリセロールの転換のためには効果の低い塩基性触媒であった。熱処理触媒の層構造を得るための再構築を再水和により実施した。再水和に用いた方法4種の内,マイクロ波手法が他の技術よりも速やかでおよび優れていることを見出した。マイクロ波を1時間照射することにより,構造が完全に再生し,およびグリセロールの転換のための触媒活性が元々のLDH触媒と比べ復活した。機械的攪拌,蒸気相および超音波照射の様な他の再水和法は数時間処理後も効果は低かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： マイクロ波照射 ,  *水酸化物 ,  *層状化合物 ,  *触媒 ,  *触媒再生 ,  亜鉛化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  酸化物 ,  水和 ,  触媒活性 ,  *酸素複素環化合物 ,  エステル交換 ,  リサイクル ,  触媒失活 ,  熱重量分析 ,  X線回折 ,  触媒反応 ,  *環化反応 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： *層状複水酸化物 ,  *塩基性触媒 ,  再水和

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

物質索引 (2件)： 炭酸グリセロール ,  グリセロール

タイトルに関連する用語 (9件)： LDH ,  層状複水酸化物 ,  触媒 ,  炭酸グリセロール ,  マイクロ波 ,  再水和 ,  再構築 ,  活性 ,  回復