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J-GLOBAL ID:201502204689745559   整理番号:15A0513242

Lactobacillus由来バイオサーファクタントによる医用グレードシリコン上へのCandida albicans接着の阻害

Inhibition of Candida albicans adhesion on medical-grade silicone by a Lactobacillus-derived biosurfactant
著者 (7件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 1116-1125  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本検討は医用グレードのシリコンエラストマーディスク(SEDs)に対するCandida albicansの接着及びバイオフィルム形成を阻害するLactobacillus brevis分離株(CV8LAC)産生バイオサーファクタント(BS)の能力を調べることである。方法及び結果:BS活性を共培養及び事前被覆分析により生理的条件で評価した。加えて,浮遊及び付着型の両者でC.albicansの抗真菌感受性に対してBS抽出物をテストした。表面被覆バイオフィルム,並びに菌糸及び分芽胞子の出現を走査型電子顕微鏡検査(SEM)及び画像分析により定量化した。BSは浮遊及び付着型両者にてC.albicansの増殖を阻害しなかった。にもかかわらず,2000μg/mlのBSとの共培養は培養24,48及び72h後で各々89,90及び90%でSEDs表面上にてバイオフィルム形成を有意に抑制した。事前被覆SEDsへの真菌接着及びバイオフィルム形成は1.5,25,48及び72h後に各々62,53,50及び44%に抑えられた。SEMは事前被覆ディスクにて表面を覆うバイオフィルムの有意な減少を,しかし1.5hの培養を除いて菌糸または分芽胞子の産生での差のないことを示した。結論:本検討はCV8LAC BSがシリコン表面へのC.albicansの初期の沈着を有意に妨げ,バイオフィルム成長を効率的に遅らせる能力のあることを証明した。検討の意義及び影響:CV8LAC BSの抗接着特性はシリコン製医用装置に関連した真菌感染の防止に対して被覆の役割の可能性を示す。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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微生物の生化学  ,  微生物に対する影響  ,  医用素材 

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