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J-GLOBAL ID:201502204693130446   整理番号:15A0997420

効果的な抗菌活性の広いスペクトルを示す5-メチル-5-(3-ピリジル)-2,4-イミダゾリデンジオンでのモノマおよびポリマのHg(II)錯体の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and Characterization of Monomeric and Polymeric Hg(II) Complexes with 5-Methyl-5-(3-pyridyl)-2,4-imidazolidenedione Showing a Wide Spectrum of Effective Antibacterial Activities
著者 (4件):
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巻: 25  号:ページ: 1032-1039  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: W0462A  ISSN: 1574-1443  CODEN: JIOPE4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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三つの新しい水銀(II)配位モノマであるHgLX3[X=Cl-(1)およびBr-(2)]およびポリマ[HgLI2]n(3),ただしL=-5-メチル-5-(3-ピリジル)-2,4-イミダゾリデンジオンを合成し,元素分析(C,HおよびN%)とフレーム原子吸光(Hg%),IRおよびNMR分光法により特性化した。錯体1および2は,同じ骨格構造を有し,錯体3の構造は無限2Dレイヤーであった。X線回折分析によると,錯体3は単斜晶系に結晶化した。このポリマ錯体[Hg(C9H9N3O2)I(μ-I)2]nで,HgII原子は,歪んだ四面体形状を有して1つのLと3つのI-アニオンに配位され;1つのI-アニオンは単座配位モードで,他の2つは架橋され一次元鎖にHgII原子を連結した。隣接するリガンドとの間の古典的な水素結合相互作用(O...H-N)は1鎖のジグザグ型の配置になり,連続したポリマ鎖は,非古典的なもの(O...H-C)によってリンクされ,2D超分子層を形成した。結果は,柔軟性リガンドが変化した構造の錯体を形成し得ることを示した。また,ハロゲン種類が,錯体の構造に大きく影響することが見いだした。Lと対応する錯体の抗菌活性は6種の微生物に対して調査した。ディスク拡散法により試験し,最小阻害濃度が決定した。これらの錯体で注目すべき抗菌活性を観察した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分子化合物  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  その他の高分子の反応 

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