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J-GLOBAL ID:201502204694430516   整理番号:15A0811337

換気回数,粒子サイズ,及び注入場所が縮小スケールのチャンバー内の粒子濃度に与える影響

Effects of air exchange rate, particle size and injection place on particle concentrations within a reduced-scale room
著者 (6件):
資料名:
巻: 92  ページ: 246-255  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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換気された室内の粒子の挙動を研究するために,空中生物学及び工学を用いるのは,医療機関における空気感染性疾患の伝搬に対する,強力なツールである。換気された部屋における粒子の運動に関して,より多くの研究が必要であり,換気回数が,普通に換気された部屋内の粒子の運動に与える影響を示す,より多くの実験に基づいたデータも必要である。本研究の結果は,空気感染性疾患の伝搬が懸念事項である医療機関における,換気システムの設計を支援する計算流体力学(CFD)の様な,より複雑な戦略に対するデータを提供可能である。本研究では,粒子が縮小スケールのチャンバー内に注入され,換気された空間のあらゆる場所から12か所の位置,及び換気の排気において,粒子の質量濃度を測定した。実験では,3種類のホウケイ酸ガラスの粒子サイズ(1.9,5.4,及び7.9μm),5種類の換気回数(名目上,2,4,6,8,及び12回/時間),及び2種類の注入場所(中央,及び横)を用いた。換気システムには,一つの壁の中央で3/4の高さに位置する一つの円形吹出し口,反対側の壁に一つの吸い込み口を設置した。全体で90回の試験に対し,変数の各々の組み合わせに対し,3回の同じ実験を実施した。換気回数を増加させると,居住ゾーンにおける1.9μmの粒子の濃度は減少したが,5.4及び7.9μmの粒子の室内濃度には,殆ど影響を与えなかった。1.9μmの粒子の出口濃度は,5.4及び7.9μmの粒子に対するよりも高かった。1.9μmの粒子に対して,平均濃度は,換気が増大すると共に直線的に減少し,一方より大きな粒子に対しては,同様な傾向は見られなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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建築環境一般 

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