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J-GLOBAL ID：201502204708024036   整理番号：15A1056317

「FRP60年の歩み」自動車

著者 (1件)： 漆山雄太 (本田技研)
資料名： 強化プラスチックス  (Reinforced Plastics)
巻： 61  号： 9  ページ： 488-494  発行年： 2015年09月18日 
JST資料番号： G0309A  ISSN： 0452-9685  CODEN： KYPUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 此の10年の国内の自動車の生産状況,CFRPの適用状況に就いてまとめた。リーマンショックによる景気後退期があるも,その後の回復期でCFRPの自動車応用は徐々に広がりを見せており,特に欧州では,より量産に適した生産性の高い工法が実用化されて,2013年以降に量産車への適用が始まった。1)はじめに,2)国内における自動車生産台数,3)国内におけるFRP生産(住宅機材>浄化槽>建設>自動車・車両>),4)自動車におけるCO₂排出削減ニーズ(各国の自動車燃費基準によるCO₂排出量の比較,主な燃費向上技術(エンジンの燃費向上,空気抵抗の低減,車体の軽量化,転がり抵抗の低減,駆動系の改良,その他)),5)CFRP適用の取り組み(軽量化への取り組み,車体構造に適用例と発売年度(例,ルーフ他)),6)今後の展望,7)まとめ。

シソーラス用語： *炭素繊維強化プラスチック ,  *自動車 ,  ヨーロッパ ,  大量生産 ,  生産性向上 ,  生産プロセス ,  実用化 ,  減少 ,  *二酸化炭素排出量 ,  比較 ,  *効率化 ,  空気抵抗 ,  *自動車車体構造 ,  軽量化 ,  転がり抵抗 ,  駆動方式 ,  改良 ,  利用 ,  屋根 ,  床 ,  キャビン
準シソーラス用語： *CFRP ,  二酸化炭素排出量削減 ,  駆動系 ,  車体 ,  抵抗低減 ,  *燃費向上

分類 (5件)： 車体構造とぎ装  (QG03060R) ,  排ガス処理技術一般  (SC04010L) ,  走行性能  (QG02020S) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J) ,  その他の紡糸・製糸  (YM03050G)

引用文献 (10件)：

• 日本国温室効果ガスインベントリ報告書,2014年4月,国立環境研究所地球環境研究センター温室効果ガスインベントリオフィス(GIO)編 環境省地球環境局総務課低炭素社会推進室監修[CGER REPORT: ISSN 1341-4356, CGER-I101-2012]
• JAMAGAZINE 2012年3月号, 日本自動車工業会
• 日本自動車工業会, JAMAレポート, No.105
• http://www.alfaromeo-jp.com/4c/technology/
• http://www.bmw.com/com/en/insights/corporation/bmwi/vehicles.html

タイトルに関連する用語 (1件)： 自動車