文献

J-GLOBAL ID：201502204725272841   整理番号：15A1261910

熱ストレス監視のためのフォトプレチスモグラムシグナルのオンタイムドメイン分析

On Time Domain Analysis of Photoplethysmogram Signals for Monitoring Heat Stress

著者 (8件)： ELGENDI Mohamed (Univ. British Columbia, BC, CAN) ,  ELGENDI Mohamed (Univ. Alberta, AB, CAN) ,  FLETCHER Rich (Massachusetts Inst. of Technol., MA, USA) ,  NORTON Ian (National Critical Care and Trauma Response Centre, NT, AUS) ,  BREARLEY Matt (National Critical Care and Trauma Response Centre, NT, AUS) ,  ABBOTT Derek (Univ. Adelaide, SA, AUS) ,  LOVELL Nigel H. (UNSW, NSW, AUS) ,  SCHUURMANS Dale (Univ. Alberta, AB, CAN)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 10  ページ： 24716-24734 (WEB ONLY)  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フォトプレチスモグラム(PPG)とその二次導関数(APG)を用いた運動過程での熱ストレス動態に関する限られた数の研究がある。しかし,本報で,熱ストレス評価のために,短いPPGシグナル記録から最適の指標を検討した。APG波形は心収縮期でa,b,cおよびd波,心拡張期でe波からなった。予備的な結果は,熱帯条件下緊急時対応要員から測定したPPGシグナルから誘導のaa領域のエネルギーの使用が,20秒記録を用いた熱ストレスレベル測定に有望であることを示した。1個抜き交差検証を用いて14回ドメイン特徴を検討した後,PPGシグナルから抽出したaaエネルギーが,熱ストレス被験者を分類するために全体の正確度79%を持つ最も有益な特徴であることを見出した。さらに,aaエネルギーと伝統的な熱ストレスの心拍変動指標(すなわち連続的aa間隔の平方の平均の平方根)と組み合わせると,全体の正確度83%まで熱ストレス検出を改善した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *暑熱ストレス ,  *プレチスモグラフィー ,  *分析 ,  導関数 ,  運動 ,  期間 ,  *エネルギー ,  指数 ,  交差検証法 ,  監視 ,  *間隔
準シソーラス用語： 1個抜き交差検証 ,  *ドメイン分析 ,  *フォトプレチスモグラフィー ,  二次導関数 ,  心拡張期 ,  心収縮期 ,  *心拍間隔 ,  心拍変動指標 ,  *熱ストレス

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  医用情報処理  (JE15030Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： 熱ストレス ,  分析