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J-GLOBAL ID:201502204744088830   整理番号:15A0269732

多層カーボンナノチューブ上の炭酸コバルト水酸化物水和物の合理的な固着に基づく酸素発生反応の新規な電極触媒

A novel electrocatalyst for oxygen evolution reaction based on rational anchoring of cobalt carbonate hydroxide hydrate on multiwall carbon nanotubes
著者 (9件):
資料名:
巻: 278  ページ: 464-472  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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塩基性炭酸コバルト水和物(CCHH)ナノシートをジエチレントリアミン(DETA)でアシストして穏やかに酸化した多層カーボンナノチューブ上に緻密かつ強固に固着させた。1.0molL-1KOH中で10mAcm-2の電流密度を達成するために,結果的に得たハイブリッド(CCHH/MWCNT)を,RHEに対して-1.47Vのきわめて低い開始電圧と285mVの過電圧で,水の酸化の高効率な電極触媒として用いた。CCHH/MWCNT電極は51mV/decadeと2.5×10-7Acm-2の交換電流密度をもたらした。さらに,CCHH/MWCNT触媒は95%の高いファラディ効率を示し,水の長期間電解に対して顕著な安定性をもっていた。対照的に,MWCNTとCCHHは共に水の酸化に対して明白な触媒活性を示した。重要なのは,DETAは形態,CCHH/MWCNTの構造を決定するのに重要な役割を果たすことで,よって,水の酸化に対する特性の向上をもたらすことを実証した。この研究は酸素放出に対する新規なコバルト系の電極触媒となるのみならず,エネルギー変換と貯蔵の用途で機能的なナノコンポジットを計画的に合成する有用で信頼できる手法をもたらした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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