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J-GLOBAL ID:201502204748150697   整理番号:15A1219155

櫛型ポリエチレンイミンと酒石酸からなる錯体をテンプレートとして得られたキラルSiO2及びAg@SiO2物質

Chiral SiO2 and Ag@SiO2 Materials Templated by Complexes Consisting of Comblike Polyethyleneimine and Tartaric Acid
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号: 44  ページ: 15667-15675  発行年: 2015年10月26日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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櫛型ポリエチレンイミン(cPEI)とL-,D-あるいはDL-酒石からなる結晶性錯体(cPEI/tart)を触媒的テンプレートとして用いて得られる特異的構造を有するマイクロメータサイズのキラル(L-,D-)及びmeso様(DL-)SiO2物質について報告する。興味深いことに両キラル結晶錯体は,長さが約10μm直径が約5μmの規則的な左及び右ねじれの束状構造で表せ,一方,DL-型は直径約10μmの環状構造で表せることが分かった。続いて,高シリカ含有量(>55.0wt%)のSiO2@cPET/tartハイブリッドをテトラメトキシシラン(TMOS)と水中の結晶性錯体の凝集体の混合物を撹拌することにより合成した。キラルSiO2ハイブリッドとか焼キラルSiO2は非常に強い円偏光二色性(CD)シグナルを示し,DL-SiO2はCD活性を示さず,その形状はナノシート積層円盤形で表せた。各シリカハイブリッド中に金属銀ナノ粒子(AgNP)を内包し,キラル(D型及びL型)とmeso様(DL型)Ag@SiO2を得た。また,L-システイン(Lcys)とこれらのAg@SiO2複合体の反応を予備的に調べた。キラルL-及びD-SiO2のみがLcysとAgNPの間の反応を促進し,顕著な励起子キラリティを有する[Ag-Lcys]n分子錯体を生成した。一方,meso様(DL-)AgSiO2複合体の場合,反応はほとんど起こらなかった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分子化合物  ,  非金属化合物 
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