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J-GLOBAL ID:201502204766311509   整理番号:15A1349290

4種の固化剤の都市廃棄物焼却フライアッシュ中重金属固化/安定化性能に関する比較研究

A comparative study on the heavy metal solidification/stabilization performance of four chemical solidifying agents in municipal solid waste incineration fly ash
著者 (9件):
資料名:
巻: 300  ページ: 451-458  発行年: 2015年12月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,中国における都市廃棄物焼却フライアッシュ中の6種の標的重金属及び潜在的有害金属の含量,固有分布,リスク評価コード(RAC)の定量的評価を行い,同時に,ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム(SDD)及びNa2S並びに2種の新規固化剤,六チオグアニジン酸(SGA)及びテトラチオビカルバミド酸(TBA)の固化/安定性能を比較して,米国EPAのTCLP1311及び中国の抽出基準(HJ/T299-2007及びHJ/T300-2007)に準拠した浸出性試験を行った。Zn,Cu,Ni,Pb,Cr,Cdの全濃度は,それぞれ,37383.47,3080.77,1583.92,1356.43,566.15及び77.83mg/kgであった。RACスコアによれば,Cr(3.7%)及びPb(7.50%)のリスクは低水準を,Ni(12.93%)及びZn(15.45%)は中水準を示したが,Cu(69.84%)及びCd(82.5%)は非常な高水準を示した。SDD及びNa2Sと比較すると,SGA及びTBAは,重金属と高率結合する多価ハイドロサルファイド基の寄与で,卓越した包括的固化性能を示した。以上の諸結果から,Cd,Ni,Pb及びZnの浸出量は,GB5085.3-2007いき値よりも高く,過剰の酢酸が,TCLP1311の場合よりもHJ/T300-2007の場合の方が,その結合能を高めることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ごみ処理  ,  重金属とその化合物一般 
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