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J-GLOBAL ID：201502204804418320   整理番号：15A1379553

燃料及び化学品を生産するためのリグノセルロースバイオマスの熱化学的-生物化学的ハイブリッドプロセシング

A thermochemical-biochemical hybrid processing of lignocellulosic biomass for producing fuels and chemicals

著者 (4件)： SHEN Yanwen (Energy Systems Div., Argonne National Lab., Lemont, IL 60539, USA) ,  JARBOE Laura (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Iowa State Univ., Ames, IA 50011, USA) ,  BROWN Robert (Center for Sustainable and Environmental Technologies, Iowa State Univ., Ames, IA 50011, USA) ,  WEN Zhiyou (Dep. of Food Sci. and Human Nutrition, Iowa State Univ., Ames, IA 50011, USA)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 33  号： 8  ページ： 1799-1813  発行年： 2015年12月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱化学的-生物化学的ハイブリッドプロセシングは,微生物発酵により燃料及び化学品に変換できる様々な中間化合物を生産するためのリグノセルロースバイオマスの熱化学的分解に利用する。それは従来の生物化学的(前処理-加水分解-発酵)及び熱化学(熱分解又はガス化)プロセシングのいくつかの欠陥を軽減する様なバイオマス変換に対するユニークな機会を代表する。熱化学的-生物化学的ハイブリッドプロセシングはふたつの経路を含有する:i)熱分解/熱分解基質発酵,ii)ガス化/合成ガス発酵。本稿は,熱化学ステージにおいて産生された発酵基質と発酵ステージにおけるこれらの化合物の微生物利用の特徴を含む,これらふたつのハイブリッドプロセシング経路の包括的レビューを提供した。これらふたつのバイオマス変換経路の現状課題は,粗熱分解基質の毒性,生の合成ガス汚染物質の阻害及び合成ガス発酵における物質移動制限を含む。基質毒性を軽減するための可能な手法を議論した。又,本レビューはハイブリッドプロセシングを商業化するための現在の取り組みのまとめも提供した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱分解 ,  基質 ,  解毒 ,  合成ガス ,  *発酵 ,  ハイブリッド方式 ,  バイオマス ,  *リグノセルロース ,  生物燃料 ,  油 ,  ガス化 ,  物質移動
準シソーラス用語： バイオオイル ,  高速熱分解

分類 (1件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 燃料 ,  化学品 ,  リグノセルロースバイオマス ,  熱化学 ,  生物化学 ,  プロセシング