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J-GLOBAL ID：201502204808103111   整理番号：15A0987627

初動のムーブアウトに基づく微小地震速度モデルインバージョン【Powered by NICT】

Microseismic velocity model inversion based on moveouts of first arrivals

著者 (3件)： Tan Yuyang (Inst. of Oil & Gas,School of Earth and Space Sciences,Peking Univ., Beijing) ,  He Chuan (Inst. of Oil & Gas,School of Earth and Space Sciences,Peking Univ., Beijing) ,  Zhang Hongliang (Inst. of Geology and Geophysics,Chinese Acad. of Sciences, Beijing)
資料名： Shiyou Diqiu Wuli Kantan  (Shiyou Diqiu Wuli Kantan)
巻： 50  号： 1  ページ： 54-60  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2202A  ISSN： 1000-7210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 脈動源を正確に特定するために,処理井戸と観測井間の速度モデルが必要である。従来の手法では,このような速度モデルの確立は,正確な穿孔起源時間を必要とし,P波とS波の初動の走時は速度を校正するために推定できるようにした。しかし穿孔起源時間は実際に正確に測定するのが非常に困難である。本論文では,穿孔発震時を知ることなしに,速度モデルをインバートするための新しい方法を開発した。旅行時間の代わりに,提案手法では,Levenberg-Marquardt反転アルゴリズムに基づく速度モデルをインバートするための初動ムーブアウトを採用した。穿孔起源時間は利用できないか,あるいは不正確に測定し,それは従来の手法の限界を克服することができる。両モデルおよびフィールドデータセット試験は著者らの方法により逆にされた速度モデルはそれらの期待される位置に穿孔ショットを突き止めることができるということを示し,速度モデルは,いくつかの矛盾,モニタリング展開位置と初動選択誤差などの多くの因子に起因する可能性を有している。反転速度モデルは,微動源の位置決めをするために用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  観測井 ,  走時 ,  *穿孔 ,  インバート ,  脈動 ,  P波【地震波】 ,  旅行時間 ,  井戸 ,  S波【地震波】 ,  微小地震
準シソーラス用語： *速度モデル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 地震探査  (DE10030B) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (2件)： 微小地震 ,  速度モデル