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J-GLOBAL ID:201502204836908265   整理番号:15A1400446

フォールトトレラントWDMネットワークにおける電力効率とブロッキング確率との間のトレードオフに関して

On the trade-off between power-efficiency and blocking probability in fault-tolerant WDM networks
著者 (2件):
資料名:
巻: 58  ページ: 255-266  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: H0842A  ISSN: 1084-8045  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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QoSプロビジョニング及びフォールトトレランスは全ての通信ネットワークにおいて望ましい目的である。しかしながら,それらはグリーンネットワークにおけるエネルギー節約目標に関して衝突している。フォールトトレランス用に従来使われているネットワーク回線冗長性あるいはQoS保証用の過剰プロビジョニングは未活用成分の停止のようなエネルギーを節約するためにグリーンネットワークにおいて使われている手法と矛盾している。この矛盾の2つの側間の相互作用の議論は興味深い挑戦的問題である。何故ならば,それらは通信サービスプロバイダーの歳入及びOPEXに影響を与えるからである。グリーンネットワークに関する夥しい研究にも関わらず,フォールトトレラントネットワークにおける性能パラメータに関して電力消費低減を考察した研究は殆どない。本論文において,筆者らは多目的混合整数線形計画法モデルとして本問題をモデリングする事によって専用経路保護機構を有したWDMネットワークにおける光経路接続要求(性能計量として)の電力消費とブロッキング確率との間の最適トレードオフを検出した。更に,要求当りの作業中及びバックアップ光経路を検出するためにヒューリスティック経路選定アルゴリズムを提案した。その回線重み付け機構はネットワーク管理者がそのトレードオフを制御する事を可能とする。筆者らは異なったトラフィック負荷下で2つのネットワークトポロジーにおいて本最適化モデル及びヒューリスティックアルゴリズムを評価した。その結果は既存のアルゴリズムに対して電力消費及びブロッキング確率の見地において筆者らのヒューリスティックアルゴリズムの優越性を示した。更に,本最適化モデルの結果は最適解と筆者らのヒューリスティックアルゴリズムとの間に殆ど差がない事を明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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通信網  ,  計算機網  ,  数理計画法  ,  光通信方式・機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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