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J-GLOBAL ID:201502204854133203   整理番号:15A0785353

適度なアルコール摂取が冠動脈性心疾患に影響を及ぼすメカニズム

The mechanism by which moderate alcohol consumption influences coronary heart disease
著者 (3件):
資料名:
巻: 14  号: Apr  ページ: 14:33 (WEB ONLY)  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: U7032A  ISSN: 1475-2891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:適度なアルコール摂取は冠動脈性心疾患(CHD)のリスク低下に関連している。CHDの発症機序系路を統合して検討することで,適度なアルコール摂取がCHDリスクをどのように低下させるかの解明に役立つと考えられる。方法:CHDの発症機序を焦点とした包括的な文献の検討を行った。コホート研究294報の被験者1161560名を包括して,バイオマーカーデータをさらに系統的に分析した。上記から,本研究の目的に合った統合CHD発症機序システムを開発した。結果:その結果,統合システムから,CHDの原因と適度なアルコール消費とを統合した高次相互作用に関する所見が得られた。新規の「連結グラフ」により,適度なアルコール摂取とさまざまなCHDの血清学バイオマーカーに起因する相対危険度(RR)間の相関を示すことによって,これらの相互作用がさらに簡素化された。したがって,適度なアルコール摂取によりCHDのRR低下の考えられる理由は一目で明らかになった。結論:CHD,その発症機序,バイオマーカー,および適度なアルコール摂取の統合高次モデルから,CHDリスクと適度なアルコール摂取間の因果関係が存在する可能性の証拠に関する要約が示された。また,適度なアルコール摂取が影響を及ぼす各CHD系路の重要さも示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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酒類一般  ,  循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (3件):
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