文献

J-GLOBAL ID：201502204862011303   整理番号：15A1120714

GFRPバーの下での海洋環境に関する実験的研究の耐久性【Powered by NICT】

EXPERIMENTAL STUDY ON THE DURABILITY OF GFRP BARS UNDER MARINE ENVIRONMENT

著者 (4件)： Liu Xiaoyan (Coll. of Mechanics and Materials,Hohai Univ., Nanjing) ,  Wang Yi (Coll. of Mechanics and Materials,Hohai Univ., Nanjing) ,  Wang Xinrui (Coll. of Mechanics and Materials,Hohai Univ., Nanjing) ,  Xu wujun (Coll. of Mechanics and Materials,Hohai Univ., Nanjing)
資料名： Boligang/ Fuhecailiao  (Boligang/ Fuhecailiao)
号： 3  ページ： 78-82  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2438A  ISSN： 1003-0999  CODEN： BFUCEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 60°Cで海水,アルカリ溶液とアルカリ+海水溶液(海水とアルカリを混合した溶液)下での加速された劣化試験は,海洋環境下でのGFRP棒の機械的性能を調べるために実施した。海水とアルカリを混合した溶液は乾燥/湿潤と応力/腐食条件を選択した。引張試験およびSEM法を用いて,異なる条件の下でのGFRP棒の耐久性と腐食機構を研究した。試験結果は,アルカリイオンはGFRPの耐久性に最大の影響を持つことを示し,繊維と水分子あるいは水酸化物イオンのけい素-酸素結合の間の化学反応はけい素-酸素結合開裂をもたらし,水和生成物の形成を促進するからである。しかし加速劣化試験では,6か月間アルカリ+海水溶液中に浸漬したGFRP棒の引張強度の低下は約30%であり,弾性係数の分解は12%であった。GFRP棒は,乾式/湿式と応力/腐食条件,引張強さおよび弾性係数保持下で良好な耐食性能は二条件の両方でほぼ90%であることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塩基 ,  弾性係数 ,  *耐久性 ,  *海洋 ,  湿潤 ,  海水 ,  腐食機構 ,  水溶液 ,  *海洋環境 ,  応力 ,  水和 ,  腐食
準シソーラス用語： 機械的性能 ,  劣化試験 ,  *実験研究 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  (RC06030U) ,  化学工業一般  (YA01010Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： GFRP ,  海洋環境 ,  実験的研究