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J-GLOBAL ID：201502204863283820   整理番号：15A1310238

Ka帯進行波管用の二重コルゲート導波路

Double Corrugated Waveguide for Ka-Band Traveling Wave Tube

著者 (4件)： PAOLONI Claudio (Lancaster Univ., Lancaster, GBR) ,  MINEO Mauro (e2v Technol., Chelmsford, GBR) ,  HENRY Manju (Sci. and Technol. Facilities Council Rutherford Appleton Lab., Didcot, GBR) ,  HUGGARD Peter G. (Sci. and Technol. Facilities Council Rutherford Appleton Lab., Didcot, GBR)
資料名： IEEE Transactions on Electron Devices  (IEEE Transactions on Electron Devices)
巻： 62  号： 11  ページ： 3851-3856  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： C0222A  ISSN： 0018-9383  CODEN： IETDAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミリ波進行波管の製作には多数の許容誤差の厳しい組みたて工程が伴い,歩留まりの悪さとコスト高の要因となり,これが適用範囲を狭める原因となっている。本論文は,1THz真空管用の遅波構造(SWS)に必要な製造上の課題解決のために提案された電子ビームの各側に金属柱列を含む二重コルゲート導波路(DCW)が,ミリ波,Ka帯,進行波管(TWT)用のSWSとして有望であることを実証した。DCWを曲げて性能改善する小型TWTを実現するための,新しい解決策を示した。32~37GHzで動作するTWT用のSWSとしてDCWを設計し,このDCW TWTのSパラメータを測定し,低損失,動作周波数帯,およびシミュレーションとの良い一致を示した。製造と組みたての容易さにより,DCWは新世代ミリ波TWTの適切な基盤となり得る。

シソーラス用語： *EHF波 ,  *進行波管 ,  周波数帯 ,  *コルゲート導波管 ,  公差 ,  構造特性 ,  金属棒 ,  改良 ,  可能性 ,  損失 ,  計算機シミュレーション ,  マイクロ波測定 ,  衛星通信 ,  数値解析 ,  ビーム導波路
準シソーラス用語： *Ka帯 ,  Sパラメータ ,  ミリ波測定 ,  性能改善 ,  製造容易性 ,  *遅波構造 ,  低損失 ,  電磁シミュレーション

分類 (1件)： 電子管,放電管  (NC02020D)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ka帯 ,  進行波管 ,  コルゲート導波路