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J-GLOBAL ID:201502204868994244   整理番号:15A0977794

非固定化交差指微小電極アレイを用いたリステリア菌の迅速検出に関する免疫磁気分離及びウレアーゼ触媒作用に基づく高感度インピーダンスバイオセンサ

A sensitive impedance biosensor based on immunomagnetic separation and urease catalysis for rapid detection of Listeria monocytogenes using an immobilization-free interdigitated array microelectrode
著者 (9件):
資料名:
巻: 74  ページ: 504-511  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モデルとしてリステリア菌及び検出器として非固定化微小電極を用いて,食品媒介病原菌の高感度検出のためのウレアーゼ触媒作用と免疫磁気分離を併用した新しいインピーダンスバイオセンサを示した。試料のバックグラウンドからリステリア菌細胞を特異的/効率的に分離するビオチン-ストレプトアビジン系により,180nm径を持つ磁気ナノ粒子(MNP)の表面にモノクローナル抗体(MAb)を固定化した。ポリクローナル抗体(PAb)及びウレアーゼを直径20nmの金ナノ粒子(AuNP)の表面に修飾し,修飾AuNPを用いてリステリア菌と反応し,MNP-MAb-リステリア菌-PAb-AuNP-ウレアーゼサンドイッチ複合体を形成した。複合体におけるウレアーゼは尿素から炭酸アンモニウムへの加水分解を触媒し,これにより培地のイオン強度の上昇を誘導し,それを微小電極により検出した。3.0×101~3.0×104CFU/mLの濃度域でのリステリア菌の磁気分離効率は,純粋培養に関して95%以上であり,レタス投与試料に関して85%以上であった。リステリア菌に対するこのバイオセンサの検出限界は純粋培養及びレタス投与試料に対して300CFU/mLであることを見い出した。この微小電極は食品媒介病原菌の迅速スクリーニングのための単純,安価及び高感度法を提供する潜在力を示し,他の生物学的または化学的標的の検出に拡大できることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  食品の汚染  ,  微生物検査法 

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