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J-GLOBAL ID:201502204889711307   整理番号:15A0908114

シリカエアロゲルカプセル化によるBi2Te3熱電冷却器の分析

Analysis on Bi2Te3 thermoelectric cooler with silica aerogel encapsulation
著者 (4件):
資料名:
巻: 103  ページ: 981-990  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリカエアロゲルカプセル化によるBi2Te3TECを開発した。異なる厚さのシリカエアロゲルをTE脚周りの空隙に充填し,低温側セラミック板から開始した。TECのための3次元数学的モデルを開発した。本モデルは,効果的空隙とシリカエアロゲルを考慮する。p型とn型TE材料として,温度依存性TE特性を有する(Bi0.2Sb0.8)2Te3とBi2(Te0.97Sb0.03)3を選択した。また,3次元モデルを検証するために,実験的なテストベンチを構築した。空隙を考慮した場合と考慮しない場合の非シリカエアロゲルカプセル化TECの性能を検討した。一方,異なるTas及びVasの下で,シリカエアロゲルカプセル化の異なる厚さの影響を解析した。結果は,Th≧Ta≧Tcの場合,部分的シリカカプセル化を使用して,TE脚の高温部分を効果的に放熱することができ,一方で,TE脚の低温側セラミック,内部接続子,及び低温部分を効果的に絶縁することができることを示した。Ta=(Tc+Th)/2の場合,Laer=0.8mm で最大Qcが,Laer=0mmと比較して,ほぼ7%増加した。また,低温側内部接続子から離れて,Ta=Tc,Ta=(Th+Tc)/2,及びTa=Thの場合,Laerは,それぞれ,最大Qc条件に対応するLlegの約2%,15%,及び25%であるべきである。Laer値は,最適COP条件に対応する(Ta-Tc)/(Th-Tc)Lleg であり得る。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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エネルギー変換装置  ,  熱電デバイス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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