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J-GLOBAL ID：201502204899987718   整理番号：15A1205916

統合型改質器がある固体酸化物燃料電池の不変性

Invariant properties of solid oxide fuel cell systems with integrated reformers

著者 (4件)： SLIPPEY Andrew (Rochester Inst. of Technol., Rochester, NY, USA) ,  MADANI Omid (Univ. of Central Florida, Orlando, FL, USA) ,  NISHTALA Kalyan (Rochester Inst. of Technol., Rochester, NY, USA) ,  DAS Tuhin (Mech. & Aero. Engg. Dept., Univ. of Central Florida, Orlando, FL 32816, USA)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 90  号： P1  ページ： 452-463  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭化水素燃料の改質器ベースのSOFCs(固体酸化物燃料電池)では,燃料利用率(U)とSTCR(蒸気/炭素比)は,それぞれアノードと改質器内部の状態を指摘する重要な変数である。しかしながら,両変数は,内部の種濃度,温度,圧力,および流速への依存性のため,測定が困難である。UとSTCRを推定するためのシステム特有のモデルベースの技術とは対照的に,この論文はこれらの変数を定式化して特徴付け,C_aH_2bO_dを形成する炭化水素燃料,複数の改質器タイプ,およびシステム構成に適用される一般的な方法を提案している。本手法は,反応経路,反応速度及び蒸気の内部条件に関して,水素ポテンシャルとSTCB(水蒸気/炭素収支)などの量の不変性を活用している。これらの保存された量は,モデルから独立した形式における非定常条件下で,予測可能である。そこで得られた不変関係が,高価で煩雑なセンサを必要とせずに,システムレベルの入力,即ち電流,未改質燃料の供給速度及ぶ再循環率だけを使用して,UとSTCBを予測するのに役立つ。また,UとSTCBを目標値に維持し,過渡的な変動に取り組む上でも有用である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  *改質炉 ,  *炭化水素 ,  *反応経路 ,  *不変性 ,  再循環 ,  *物質収支 ,  反応速度
準シソーラス用語： *改質器 ,  *炭化水素燃料 ,  *炭素収支

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 統合 ,  改質器 ,  固体酸化物燃料電池 ,  不変性