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J-GLOBAL ID:201502204908438021   整理番号:15A0793191

光触媒に用いるチタン酸金属ペロブスカイトの低温合成法

Low-temperature route to metal titanate perovskite nanoparticles for photocatalytic applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 178  ページ: 20-28  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MTiO3(M=Ca,Sr,Ba)ナノ粒子を,イオン液体中で室温超音波下に1段で合成した。得られた試料をX線回折,走査電子顕微鏡,窒素吸着,紫外-可視拡散反射分光,RamanおよびIR分光,および,水素発生とメチレンブルー分解に対する光触媒性能について調べた。粉末X線回折およびRaman分光によると生成物は立方晶ペロブスカイト構造であることがわかった。SEM観察では,CaTiO3は球状のナノ粒子であり,BaTiO3は直径が20nmのキイチゴ状の粒子であった。SrTiO3は一辺の長さが100~300nmの立方体形状であった。SrTiO3は,わずか0.025wt%のRhを共触媒として用いることにより,紫外線照射下での水素発生およびメチレンブルーの分解において最高の光触媒活性を示した。SrTiO3について,合成法や,焼成温度,窒素のドープがモルフォロジーや結晶度,化学組成,および光触媒活性に与える影響を調べた。得られたSrTiO3を引き続き700°Cで加熱すると表面積と触媒活性が低下した。イオノサーマル法で合成したSrTiO3は副生成物として少量存在するアナターゼの相乗効果により,超音波合成法のものよりも,共触媒なしの条件下で高い活性を示した。しかしながら,Rhを光沈着させることにより,超音波合成法によるSrTiO3よりも活性が低くなった。窒素ドープSrTiO3は可視光照射下で光触媒活性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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光化学反応  ,  分解反応  ,  気体燃料の製造  ,  反応操作(単位反応) 
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