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J-GLOBAL ID：201502204911222632   整理番号：15A0722555

ハイブリッド離散化動的次元化探索(HD-DDS)を用いたケベック市の主配水管網における水の滞留時間の最小化: そのII

Minimizing water residence time in Quebec City’s main distribution network using hybrid discrete dynamically dimensioned search (HD-DDS): Part II

著者 (6件)： DELISLE Francois-Julien (Quebec City, Quebec, CAN) ,  ROCHETTE Simon (Univ. Laval, Quebec, CAN) ,  PELLETIER Genevieve (Univ. Laval, Quebec, CAN) ,  ASADZADEH Masoud (Univ. Guelph, Ontario, CAN) ,  TOLSON Bryan A. (Univ. Waterloo, Ontario, CAN) ,  RODRIGUEZ Manuel J. (Univ. Laval, Quebec, CAN)
資料名： Journal of Water Supply Research and Technology  (Journal of Water Supply Research and Technology)
巻： 64  号： 3  ページ： 378-390  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： A0065A  ISSN： 0003-7214  CODEN： AQUAAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： そのIで検討した配水系(DS)について滞留時間を決定し,調査システムにおける様々な地点における水の起源を検証するため,別のサンプリング作戦を実行した。これらのサンプリング作戦の結果と手順は本号の姉妹論文(そのI)で述べた。水理モデルは様々な弁室で行った流速と圧力測定で較正した。本作業はHD-DDS(hybrid discrete-dynamically dimensioned search)最適化アルゴリズムを用いることで可能となった。様々な較正シナリオを検定し,最良の結果を生んだものでは管径を25%削減できた。この最適化には総流量151,941m³/dのプラントについて,645m³/dのMAE(Mean Absolute Error)と922m³/dのRMSE(Root Mean Square Error)を得るのに100,000回の反復法を必要とした。圧力測定は減圧弁の上流でなされているので,圧力の調整は決定的とはならない。局部の配管に流量計と圧力計を設置することはMRTs(Mean Residence Times)に関して水質管理の改善に有用であろう。

シソーラス用語： *モデリング ,  *システム ,  *水質 ,  最適化 ,  滞留時間 ,  保持時間
準シソーラス用語： *HD-DDS ,  *水滞留時間 ,  *水理モデリング ,  水理学的滞留時間 ,  *配水系

分類 (1件)： 水源,取水,送水,配水,給水  (SC02020I)

タイトルに関連する用語 (10件)： 離散化 ,  次元 ,  探索 ,  HD ,  DDS ,  ケベック ,  配水管網 ,  水 ,  滞留時間 ,  最小化