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J-GLOBAL ID:201502204916454656   整理番号:15A1170480

再点弧モードの窒素ガスで操作した非移行型アークプラズマトーチ中の,高速アノードアーク再付着のガス加熱機構について

On the Gas Heating Mechanism for the Fast Anode Arc Reattachment in a Non-transferred Arc Plasma Torch Operating with Nitrogen Gas in the Restrike Mode
著者 (5件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1057-1070  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0836A  ISSN: 0272-4324  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究により,窒素ガス中のアーク再付着によるガス加熱の時間分解動力学について詳細な反応論的解析を行い,このような高速再付着を生じる主要過程の理解を図った。モデルには,分子の振動および電子モードに貯蔵されたエネルギーの緩和によるガス加熱を包含した。その結果,アノードアーク再付着は基本的にしきい過程であり,本研究で考察したプラズマ放電の還元電場値E/N~40Tdに対応することがわかった。アーク再付着は,展開に100μsの桁の時間を要する,振動不安定性で始動した。E/N<80~100Tdでは,殆どの電子エネルギーは,振動-並進緩和の機構を経由して,ガス加熱に転換した。さらに大きなE/N値では,電子-並進エネルギー緩和機構がガス加熱を一層増大した。振動不安定性の最後の数μs中のガス加熱速度の急峻な増加は,拡散(グロー類似)放電から,高電流密度(~10<sup>7</sup>A/m<sup>2</sup>)の狭窄アークへと急激な転移を生じた。この急激な電流密度の増加は,カソード付近(元のアークとアノード間の電圧低下が最大となる個所)に新たなアノード付着を生じて,元のアーク点の減衰を生じた。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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溶接装置  ,  気体放電  ,  プラズマ一般 

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