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J-GLOBAL ID:201502204926182360   整理番号:15A0774847

アザスチルベンの五色の固体蛍光:新たなプッシュプルπ共役系

Five different colours solid-state fluorescence of azastilbenes: a new push-pull π-conjugated system
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 791-795  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: T0142A  ISSN: 0250-4707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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五つのプッシュプルアザスチルベン誘導体[R=-OH(1),-OCH3(2),-OCH2CH3(3),-N(CH3)2(4)および-N(CH2CH3)2(5)]を合成し,1H NMR,紫外可視(UV-Vis)およびFourier変換赤外(FT-IR)分光によって特性評価することに成功した。化合物1-5は,青色から燈色の範囲(400nmにλex)に五色の固体蛍光を持っている。(1は青色(474nmにλem),2は明るい青(469nmにλem),3は緑色(537nmにλem),4は黄色(568nmにλem),そして,5は燈色(540,630nmにλem)。化合物4および5は,それぞれ,0.61および0.84の1~3より高い量子収率を持つ強い蛍光を示した。さらに,双極子分子間相互作用が蛍光特性に及ぼす影響を調査するために非極性溶媒中で行った液体蛍光の結果から,液体の1~5の発光スペクトルは固体のスペクトルと類似していることが明らかとなった。これは,顕著な双極子相互作用は見られないことを示している。したがって,アザスチルベン骨格上のN-あるいはO-ドナーのような電子供与性基,および,-SO3Hのような電子吸引性基を伴う置換基は,固体蛍光発光において重要な役割を果たす。Copyright 2015 Indian Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
物質索引 (9件):
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