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J-GLOBAL ID：201502204928022808   整理番号：15A0967849

低平地沿岸域の生態系 有明海北部沿岸域のクリーク網:希少な淡水魚類が多く残される理由

著者 (1件)： 鬼倉徳雄 (九大 大学院農学研究院)
資料名： 低平地研究  (Research of Lowland Technology)
号： 24  ページ： 15-18  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： L2749A  ISSN： 0917-9445  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 有明海北部沿岸域には広大な水田地帯とともに網の目状に分布する通称クリークと呼ばれる農業用水路が多数存在する。ここには,希少な淡水魚類が数多く生息し,対物多様性の保全上重要な役割を果たしている。この淡水魚の生息に大きく影響しているのは佐賀平野の広大な水田地帯であり,この水田地帯に存在する低いコンクリート護岸の水路が希少淡水魚であるカワバタモロコの生息に適している。また水路網の複雑さも希少淡水魚の生息に大きく貢献している。

シソーラス用語： 海域 ,  平野 ,  水田 ,  *用水路 ,  *淡水魚 ,  *生息環境 ,  コイ科 ,  網
準シソーラス用語： カワバタモロコ ,  佐賀平野 ,  水路網 ,  *農業用水路 ,  有明海

分類 (2件)： 自然保護  (SB06000L) ,  農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 低平地 ,  沿岸域 ,  生態系 ,  有明海 ,  クリーク ,  淡水魚類