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J-GLOBAL ID：201502204948658385   整理番号：15A1192190

2014年長野県北部の地震とその被害調査

Field Reconnaissance of Earthquake Disaster during 2014 Northern Nagano Earthquake

著者 (2件)： 後藤浩之 (京大) ,  土井一生 (京大)
資料名： 京都大学防災研究所年報(CD-ROM)  (Abstracts for Annuals. Disaster Prevention Research Institute, Kyoto University (CD-ROM))
号： 58  ページ： ROMBUNNO.58A,2  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： S0431B  ISSN： 0386-412X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2014年11月22日に長野県北西部でマグニチュード6.7の地震が発生し,一部の集落において局所的に甚大な建物被害が発生した。本地震で観測された最大震度は6弱であった。局所的に被害が発生した理由を探るため,現地調査を実施した。調査の結果,深央に近い白馬村の堀之内地区では甚大な建物被害が局所的に発生していた。臨時余震観測を行い,余震の振動特性の違いを比較したところ,堀之内地区は揺れやすい地盤であった可能性を示唆している。同地区の背後斜面において地震に伴う変状を踏査した結果,多数の開口亀裂や段差亀裂が認められ,地すべり性の運動が地震時に発生していたことが分かった。

シソーラス用語： *大地震 ,  長野県 ,  損害 ,  *震災 ,  *災害調査 ,  地震動 ,  状態 ,  本震 ,  地震観測 ,  地滑り ,  現地調査 ,  特性 ,  余震 ,  高さ
準シソーラス用語： *建物被害 ,  斜面変状 ,  振動特性 ,  段差 ,  *長野県北部地震 ,  余震観測

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  地震学一般  (DC03020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 長野 ,  地震 ,  被害調査