文献

J-GLOBAL ID：201502204963259411   整理番号：15A0805216

顆粒状粒子形状の密度への効果

The Effect of the Shape of Granular Particles on Density

著者 (4件)： KRENGEL Dominik (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  CHENG Wei Shen (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN) ,  CHEN Jian (RIKEN, Kobe, JPN) ,  MATUTTIS Hans-Georg (Univ. Electro-Communications, Tokyo, JPN)
資料名： Journal of the Physical Society of Japan  (Journal of the Physical Society of Japan)
巻： 84  号： 6  ページ： 064401.1-064401.5  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： G0509A  ISSN： 0031-9015  CODEN： JUPSA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 離散的な要素シミュレーションを用い細長くない通常の多面体と球の充填密度を調査した。多くの(100)角の制限が同じヤング率を有する球のものと食い違っていることが判明した。しかしながら,ヤング率が同時に減少するなら,多面体の充填密度は(より堅い)球に近づく。よ高い充填密度に対するメカニズムは,丸い粒子の場合回転により,粒子による移動性の向上であると結論付けられる。完全な球の場合,エネルギーを費やすことなく回転が起こるのに対し,充填された多面体の移動性は角と面との間の高低差,及び隣接している多面体の角が変形により動くことにより決定される。そのため,材料の強度が移動性を向上させる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *顆粒 ,  *形態 ,  密度 ,  Young率 ,  *性質
準シソーラス用語： *移動性 ,  充填密度 ,  *粒子形状

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  その他の金属組織学  (WB01040Y)

引用文献 (10件)：

• S. A. M. El Shourbagy and H.-G. Matuttis, RIMS Kokyuroku 1413, 75 (2005).
• S. A. M. El Shourbagy and H.-G. Matuttis, Proc. 5th Int. Conf. Powders and Grains, 2005, p. 1289.
• S. A. M. El Shourbagy, S. Morita, and H.-G. Matuttis, J. Phys. Soc. Jpn: 75, 104602 (2006).
• J. Chen, Dr. Thesis, The University of Electro-Communications (2012).
• J. Chen and H.-G. Matuttis, Theor. Appl. Mech. Jpn. 60, 225 (2012).

タイトルに関連する用語 (3件)： 顆粒 ,  粒子形状 ,  密度