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J-GLOBAL ID:201502204970870630   整理番号:15A0647171

定常電場中でのコロイドの沈着,集合化,および結晶化の速度論

Kinetics of colloidal deposition, assembly, and crystallization in steady electric fields
著者 (2件):
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巻: 11  号: 18  ページ: 3599-3611  発行年: 2015年05月14日 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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平行電極間の薄い間隙中で定常的な直流電場を作用させたことによる最初は希薄であったコロイド粒子の沈着および結晶化の速度論を定量化し,モデル化した。研究対象となった系はポリ(12-ヒドロキシステアリン酸)(PHSA)で安定化されたポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)球がシクロヘキシルブロミド(CHB),デカリン,および低濃度の部分解離塩のテトラブチルアンモニウムクロリド(TBAC)の混合物中に分散している系である。電極間の~1mm間隙にあるコロイドの体積分率の時間および空間発展を沈着と緩和の両状態下で,共焦点レーザ走査型顕微鏡法(CLSM)により定量化した。沈着集合の間では,コロイドの体積分率の空間依存性は最低電場強度(Peclet数,Peで特徴づけられる)では何百分かの時間の間に,そしてより高い電場強度では何十分かで,定常状態に近づく。集合解体の間では,体積分率はほぼ指数関数的に緩和する。速度論は沈降に対する取り扱い(DavisとRussel,Phys. FLuids A,1989,1,82)を定常電場の場合に適合させることによりモデル化される。モデルでの予想は低Peでは測定された速度と良好な一致を示す;しかし,Peが増大するにつれて一致は次第に悪くなる。低いPeでは,沈着は最初無秩序である。初期遅れの後に1D結晶成長が電極表面から数百nm/分の速度で伝播していく。鋭い結晶境界は,平衡での結晶相転移と一致して,一定のコロイド体積分率の特徴として伝播していく。これらの結果は可逆的集合により活性コロイド材料を創り出す素子のための操作範囲を告げている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  高分子溶液の物理的性質 
物質索引 (4件):
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