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J-GLOBAL ID：201502204987427632   整理番号：15A0418019

水素-水素結合:電流密度の展望

Hydrogen-hydrogen bonding: The current density perspective

著者 (3件)： DELLA PORTA Paolo (Dep. of Chemistry and Biology, Univ. of Salerno, Via Giovanni Paolo II, 132, Fisciano, 84084 SA, ITA) ,  ZANASI Riccardo ,  MONACO Guglielmo
資料名： Journal of Computational Chemistry  (Journal of Computational Chemistry)
巻： 36  号： 10  ページ： 707-716  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： C0111B  ISSN： 0192-8651  CODEN： JCCHDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結合臨界点(BCP)により特徴付けられる閉殻分子間H-H相互作用の電流密度プロットはペア電流強度の明確な定義を可能にするパターンであるサドルにより隔てられた2つの渦を示す。このH-H電流強度はBCPでのポテンシャルエネルギー密度ひいては解離エネルギーにおおよそ関係することになる。H-H結合を提案するために以前に調べた分子間相互作用に対して,少なくともH-H線に垂直な場の方位角方向に対しては同じパターンが認識可能である。多環芳香炭化水素のベイ領域のH原子の場合において,H-H非局在ダイアトロピック渦の電流は安定化の定量的な指標を与えるが,場の回転とそれに続くベイ非局在パラトロピック渦(反芳香族性の典型的な兆候)の開始については,ダイアトロピック渦を再形成するあるいは消滅することすらできる。これはその小ささと整合し,従って,他のより適切な相互作用の効果を示す。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *閉殻系 ,  *水素結合 ,  *電流密度 ,  解離エネルギー ,  ポテンシャルエネルギー ,  分子間相互作用 ,  渦 ,  方位角 ,  芳香族縮合炭化水素 ,  結合部位 ,  立体配座 ,  原子 ,  反芳香族性 ,  状態
準シソーラス用語： 水素原子 ,  多環芳香族炭化水素のベイ領域 ,  多環芳香炭化水素 ,  ベイ領域(化学) ,  非局在化

分類 (1件)： 分子間相互作用  (BH07020P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水素 ,  水素結合 ,  電流密度 ,  展望