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J-GLOBAL ID:201502204989717744   整理番号:15A1206946

高塩油性廃水を使用した粒状スラッジの培養

Cultivation of granular sludge with hypersaline oily wastewater
著者 (5件):
資料名:
巻: 105  ページ: 192-202  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0518A  ISSN: 0964-8305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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成熟した好気性顆粒スラッジが安定化するのに要する時間は可なり可変的である。さらに,顆粒スラッジの培養時間と構造的特徴は,流入廃水の性質と関係していると言える。顆粒スラッジは幾つかの産業廃水処理を目的に使用されてきたが,同時に存在する炭化水素や高塩化物濃度によって特徴づけられる廃水処理については報告されてこなかった。本研究では,顆粒化プロセスとその性能を分析するとともに,反応器1(R1)での酢酸塩を基本とした合成廃水及び実泥水及び疑似泥水(R2)の混合物を供した2種類の粒状逐次回分式エアリフト反応器(GSBARs)での好気的顆粒の物理的特性を分析した。100日間で得られた結果は,完全顆粒化が両反応器中で達成された。R2中での顆粒はより迅速に進行したが,少々不安定で,破壊を受けやすかった。高塩濃度にもかかわらず,リンと炭素除去効率は十分であった。R1では硝化作用が低く,好気性顆粒での独立栄養性バイオマスの順応を得るにはより長い時間が必要であることを確認した。R2では,硝化作用は存在せず,塩分及び炭化水素の複合効果が独立栄養性バイオマスを阻害していた。炭化水素は,初めは吸着で除去され,その後生物的に分解されて,90%以上の除去効率であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  産業廃水処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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