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J-GLOBAL ID:201502204991361787   整理番号:15A1054708

月誕生のカラハリ隕石衝突仮説の発展-19世紀地質学の継承-

著者 (1件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 216-220  発行年: 2015年09月10日 
JST資料番号: G0203A  ISSN: 0285-5844  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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最初に,月誕生のカラハリ隕石衝突仮説のその後の発展として,衛星データが作成した思考の参照モデル;マグマ爆発における海水の重要性;白亜紀の急激な海面降下について記述し,アポロ8号は月に行かなかったのではないかと言う問題に触れた。次に,予想外にダイナミックな19世紀地質学発展史では,アーサー・ホームズ著一般地質学」の第2版と著者没後の2番目の妻ドリスが改定した第3版との比較検討を説明した。月は1億年前に地球の衛星化した説を解説し;彗星群の嵐にによる太陽系の進化は地質学と天文学を統合した考察であるが,両方の学会誌に断られて自費出版した本であるらしいと指摘し。19世紀地質学における学説対立史では第2,3版の日本語訳が東大理学部地球物理学科の現役教授であった事を考察した。反プレート理論派の国際学術ジャーナルでは,プレート理論による斉一説の惰眠から目覚めて隕石衝突を主たる要因とするダイナミックな大変異説に基づく地質学が生まれて来ても良い頃かも知れない。写真測量・リモセンの解析や可視化の技術がそれに貢献することを期待した。
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分類 (1件):
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宇宙・地球の科学一般 
引用文献 (12件):
  • (1) 得丸 ゴンドワナランドの分裂と人類の誕生,写測とリモセンNo. 48:41-44,2009
  • (2) 得丸 メガカラハリで月は生まれた? 月誕生のカラハリ隕石衝突仮説が生まれるまで,写測とリモセンNo. 53:269-273,2014
  • (3) Sigurdsson H. Ed, Encyclopedia of Volcanoes, 2000, Academic Press
  • (4) Kenneth G. Miller, Sea Level Change, Last 250 Million Years (2009) Encyclopedia of Paleoclimatology and Ancient Environments, Gornitz, Vivien (Ed.) Springer
  • (5) 草川 隆 アポロは月に行かなかった 栄光出版社 2014
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