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J-GLOBAL ID:201502204991779188   整理番号:15A1391480

二酸化炭素に依るプロパンの触媒脱水素化:二酸化炭素利用の為の穏やかな温度での熱化学プロセス

Catalytic dehydrogenation of propane by carbon dioxide: a medium-temperature thermochemical process for carbon dioxide utilisation
著者 (7件):
資料名:
巻: 183  ページ: 161-176  発行年: 2015年12月05日 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CO2存在下のC3H8の脱水素化はC3H6生産に対する魅力ある触媒ルートである。持続可能な太陽熱のエネルギー源を用いた炭化水素変換の為にCO2の様々な利用可能性について調べ,300-500°Cの温度範囲でのCO2を用いたC3H8の脱水素化プロセスにおける熱力学計算を行った。重要なことは得られた結果はそれに比較しより軽い炭化水素とより重い炭化水素(各々C2H6とC4H10)に比較してC3H8の高い可能性が目立ったことである。CO2利用反応において取り上げるべき,即ちCO2存在下C3H8の脱水素化の完全な反応系としてモデル化された時の各々の反応Gibbs自由エネルギー(ΔfG0m)はその反応に加えC3H6の更に進んだ熱分解がこの最終生成物の全収率と選択性に影響することを示唆していることである。併行して行った実験で5wt%-Cr2O3/ZrO2触媒を使ったCO2存在下のC3H8の脱水素化触媒テストを500°C,常圧で様々なC3H8の分圧と様々な全GHSV(ガスの時間当たりの空間速度)値に対して行った。得られた結果はC3H8分圧の増加はC3H8の転換の障害となったが重要なことはC3H6の選択性に対して確かな向上が認められたことである。この現象は生成したC3H6と活性化されなかったC3H8間の触媒上への競争的吸着に起因され,このことは副生物の起因となるC3H6に対する更に進むクラッキング効果を禁じていることである。比較してGHSV全体の増加は又C3H8転換を類似した量減じる事が可能だがC3H6の更に進むクラッキングは制限されなかった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
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資源回収利用  ,  不均一系触媒反応 

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