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J-GLOBAL ID:201502205000041824   整理番号:15A1289080

SSRマーカーを用いるイネ生殖質における個体群構造および遺伝的多様性の解析:イネ(Oryza sativa)における農学的形質の関連マッピングに対する提言

Analysis of Population Structure and Genetic Diversity in Rice Germplasm Using SSR Markers: An Initiative Towards Association Mapping of Agronomic Traits in Oryza Sativa
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 8:30 (WEB ONLY)  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: U7002A  ISSN: 1939-8425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】遺伝的多様性は,全ての穀物改善計画における可変性の主要源である。それは,対立遺伝子マイニング/関連マッピングを介しての鍵となる農学および品質形質を制御する優れた対立遺伝子の同定のための貯槽として働く。LD(連鎖不平衡)に基づく関連マッピング,ならびに自然個体群における原因遺伝子座と表現型の間の非ランダム関連は,複合形質の遺伝的基礎の詳細解析において高度に役に立つ。どんな好結果の関連マッピング計画に対しても,優れた対立遺伝子と形質の間の相関の調査前に,個体群構造の理解および血縁関係の評価が不可欠である。本研究は,多様な原産地からの地域在来種,改良品種および外来系統を含む収集した192のイネ生殖質系統における遺伝的変異および個体群構造の評価を目的とした。【結果】分子的遺伝的多様性および遺伝的血縁関係を評価するために,一組の192の多様なイネ生殖質系統を,61のゲノム全体SSRマーカーを用いて遺伝子型分類した。61のSSRを用いる192のイネ系統の遺伝子タイピングは,合計205の対立遺伝子を生成した(PIC値0.756)。モデルベースおよび距離ベース方式を用いる個体群構造解析から,生殖質系統は,2種類のサブグループにグループ分けされた。AMOVA解析から,変異の14%は,グループ間の差に起因し,一方,残りの86%の変異間の差は,グループ内の差に起因する可能性がある。【結論】これらの上記の解析(個体群構造および遺伝的血縁関係)に基づき,収集した150のイネ生殖質系統は,マーカー形質関連の確立のための関連マッピングパネルとして整理された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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遺伝的変異  ,  遺伝学研究法 

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