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J-GLOBAL ID：201502205002271613   整理番号：15A0529400

二次元閉鎖部中の自然対流熱伝達に及ぼすAl₂O₃-EG-水ナノ流体の性質変化の影響: 増強か劣化か

Effects of properties variations of Al₂O₃-EG-water nanofluid on natural convection heat transfer in a two-dimensional enclosure: Enhancement or deterioration?

著者 (5件)： KHORASANIZADEH H. (Univ. of Kashan, Dep. of Thermo-Fluids, Fac. of Mechanical Engineering, Kashan, IRN) ,  KHORASANIZADEH H. (Univ. of Kashan, The Energy Res. Inst., Kashan, IRN) ,  FAKHARI M. M. (Univ. of Kashan, Dep. of Thermo-Fluids, Fac. of Mechanical Engineering, Kashan, IRN) ,  FAKHARI M. M. (Univ. of Birjand, Dep. of Mechanical Engineering, Engineering Fac., Birjand, IRN) ,  GHAFFARI S. P. (Univ. of Kashan, Dep. of Thermo-Fluids, Fac. of Mechanical Engineering, Kashan, IRN)
資料名： Heat and Mass Transfer  (Heat and Mass Transfer)
巻： 51  号： 5  ページ： 671-684  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： A0920A  ISSN： 0947-7411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なって加熱された矩形空洞中の,可変特性のAl₂O₃-EG-水ナノ流体の自然対流の,熱伝達の増加または低下が数値的に調査された。有限体積法が使用されて,Newton流体の支配方程式を解いた。また10³-10⁷の範囲のRayleigh数,Ra,および0から0.04の範囲のナノ粒子容積比のような,関連パラメータの影響が調査された。いくつかの既存の実験結果と,全般的に比較することにより検証された結果は,伝導熱伝達が支配的なRa=10³に対して,ナノ粒子容積比が増加するにつれて,平均Nusselt数が増加するが,それがより高いRa数に対して減少する一定特性の場合と矛盾することを示した。粘性の増加に関係したこの減少は,Ra=10⁴で最も大きく,またRa=10⁷に対して,最小の熱伝達が起こる。このことは,Raが増すと共にBrown運動が増える事実により,従ってRa=10⁷では,粘性増加よりも改善された伝導が重要になる。ナノ流体の自然対流熱伝達の増加または低下に関し,文献中にある矛盾した報告を明らかにするために,実施されたスケール分析は,基礎流体のRaを評価する方法が同一でないことがこのような困難に至ったことを示した。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 流体 ,  *アルミナ ,  *対流熱伝達 ,  熱伝導 ,  Rayleigh数 ,  自然対流 ,  有限体積法 ,  モデリング ,  脂肪族アルコール ,  ジオール
準シソーラス用語： ナノ流体 ,  数学モデリング

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

物質索引 (1件)： エチレングリコール

タイトルに関連する用語 (5件)： 閉鎖部 ,  自然対流熱伝達 ,  ナノ流体 ,  性質 ,  増強