文献

J-GLOBAL ID：201502205024231624   整理番号：15A1063072

ミクロプラットホームにおける3D肝臓モデル 明確な培養,肝組織および肝臓オンチップのエンジニアリング

3D liver models on a microplatform: well-defined culture, engineering of liver tissue and liver-on-a-chip

著者 (4件)： YOON NO Da (Dep. of Biomedical Engineering, Coll. of Health Sci., Korea Univ., Anamro 145, Seongbuk-gu, Seoul 136-701, Republic ...) ,  LEE Kwang-Ho ,  LEE Jaeseo ,  LEE Sang-Hoon
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 15  号： 19  ページ： 3822-3837  発行年： 2015年10月07日 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 人体における最大の器官である肝臓は,体の維持および生命の持続において重要な役割をする多様な代謝活性を持つ多官能性器官である。肝臓は優れた再生および熱交換性質を持つが,慢性の肝臓疾患またはウイルス感染により引き起こされた損傷は肝機能の永久損失に導く可能性がある。肝臓疾患メカニズムの研究は,in vitroモデルに基づいた戦略を含む薬物スクリーニングおよび肝臓組織工学技術に焦点を当ててきた。しかし,通常の肝臓モデルは多くの制約に悩まされ,これが明確な微環境を与えることができる’肝臓オンチップ’およびミクロプラットホームに基づくバイオリアクタの開発を動機づけてきた。二次元(2D)および三次元(3D)培養条件下で少数のヒト細胞を用いて複雑なin vivo微環境およびミクロレベル超微細構造を模倣することができるので,マイクロ技術は肝臓組織工学および肝臓システム開発のための有望なツールである。マイクロ技術により与えられたこれらのシステムは肝臓特性機能を行わせ,肝臓機能の維持および自然の肝臓の特徴の反復に対し重要な多様な3D培養法を含むように拡張することができる。本レビューでは,肝臓研究に対し用いられてきたミクロ技術の概観を与え,ミクロスケール2Dおよび3D肝臓モデルと肝臓オンチップシステムの構築のためのバイオミメティクス技術について述べ,肝臓マイクロ技術の応用およびこの分野における将来傾向を紹介した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *肝臓 ,  *モデル ,  *培養 ,  *超小形回路技術 ,  工学 ,  身体部位 ,  生体組織 ,  活性 ,  代謝 ,  再生 ,  熱交換 ,  肝臓疾患 ,  ウイルス感染 ,  機能 ,  in vitro実験 ,  スクリーニング ,  薬物 ,  生体組織工学 ,  バイオリアクタ ,  培養細胞 ,  ヒト ,  in vivo実験 ,  微細構造 ,  技術 ,  バイオテクノロジー ,  材料科学
準シソーラス用語： in vitroモデル ,  エンジニアリング ,  *オンチップ ,  バイオミメティクス ,  ヒト細胞株 ,  マイクロ技術 ,  肝機能 ,  *肝組織 ,  器官 ,  人体 ,  組織工学 ,  代謝活性 ,  超微細構造 ,  薬物スクリーニング

分類 (3件)： 肝臓  (EJ06060J) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  固体デバイス製造技術一般  (NC03030V)

タイトルに関連する用語 (8件)： プラットホーム ,  3D ,  肝臓 ,  モデル ,  培養 ,  肝組織 ,  オンチップ ,  エンジニアリング