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J-GLOBAL ID:201502205035927787   整理番号:15A0770892

連続培養におけるPichia pastoris Mut+表現型による異種Rhizopus oryzaeリパーゼ生産に及ぼす希釈率及びメタノール-グリセロール混合フィーディングの影響

Effect of dilution rate and methanol-glycerol mixed feeding on heterologous Rhizopus oryzae lipase production with Pichia pastoris Mut+ phenotype in continuous culture
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 707-714  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: A0966B  ISSN: 8756-7938  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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基質混合体を用いる誘導はPichia pastorisによる異種蛋白質生産の生産性を改善するための操作戦略である。共基質としてのグリセロールは高い比増殖速度での増殖をもたらしたが,それはまたAOXIプロモーターによる発現のレプレッサーであることが報告されている。したがって,グリセロールの影響についての更なる洞察は混合基質を用いた誘導段階の設計に必要である。Rhizopus oryzaeリパーゼ(ROL)の生産をモデル系として用いて,急速代謝メタノール表現型におけるメタノール-グリセロールフィーディング混合体の適用を研究した。培養を単純ケモスタット系において実施し,応答曲面法を実験因子として希釈率及びメタノール-グリセロールフィーディング組成の評価に使用した。結果から,ROLの生産性及び収量は関与する因子の間の相互影響なしに希釈率により強く影響を受けることを示した。生産性は最も高い値の約0.04-0.06h-1を示したが,ROL収率は評価した全希釈率範囲(0.03-0.1h-1)に沿って低下した。メタノールのみのフィーディングにより達成した生産レベルと比較して,最も高い比生産性は混合フィーディング(0.9UA g-biomass-1 h-1)に類似したが,容積生産性は70%高かった。動力学解析により,これらの結果をグリセロールフィーディングにより起きるレプレッサー作用の代わりに比メタノール取込速度に及ぼす希釈率の影響により説明した。ROL収量に及ぼす希釈率の影響にかかわらず,混合フィーディング戦略は異種蛋白質生産に関してP.pastoris Mut+表現型に適用される適切なプロセス選択であることを結論づけた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  微生物の接種・培養法  ,  遺伝子操作 

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